金融業界志望の学生へ~厳しさを増す金融業界で必須の資格とは~

メガバンクの大幅人員削減に加え、地銀の不正融資問題など、近頃厳しいニュースしか聞こえてこない金融業界。今後、Fintechの加速により、銀行の窓口業務はなくなるであろうともいわれてきます。
そんな厳しい金融業界を生き残るために必要になってくる資格を紹介します。

■金融業界に入ったらコレ!

こんにちは。親指です。
僕が学生の頃は、将来銀行に入行すると一生安泰と言われていました。
いまでも、学生にはまだまだ人気があるのだと思うのですが、近頃は厳しいニュースしか聞こえてきません。
みずほフィナンシャルグループでは2026年までに1万9,000人削減すると言われているし、三菱UFJフィナンシャル・グループも、2023年度までに6,000人削減すると言われています。
そんな厳しい時代に突入している金融業界ですが、これから金融業界を志望する学生が生き残るために、必要になるであろう資格「証券外務員」「証券アナリスト」を紹介します。

<証券外務員はどんな資格?>
証券外務員という資格は、証券会社や銀行での金融商品を販売するために、必ず取得しておかなければならない資格です。
つまり、この資格持っていないと証券に関する仕事をすることができないのです。
国家資格ではありませんが、金融機関に勤めるのであれば必須の資格とされています。
ちなみに、銀行、証券会社に入ると、研修期間中に取得すると思います。

また、証券外務員には、一種、二種、正会員、特別会員などの区別があります。
一種は、現物取引に加え、信用取引やデリバティブ取引に関する業務に携わることができますが、二種は現物取引業務しか行えません。
また、証券会社に勤めている人であれば正会員、その他の金融機関に勤めている人は、特別会員の資格が必要とされます。
働きたい金融機関や業務内容によって、異なる種類の試験に合格しなければなりません。

<証券アナリストはどんな資格?>
証券アナリストという資格は、企業価値を適切に分析する能力を持っている人のことで、一般的には証券や金融分野での活躍が期待されています。
各株式市場の情報を分析して、投資対象としての企業を評価し、評価をもとに投資家に対して助言する役割を担っています。
もちろん、これらの仕事は証券アナリストという資格を持っていない人でも携わることができます。
しかし、社会的信用の点で投資をする企業判断のスペシャリストである証券アナリストという資格は重要なもので、金融や証券関連のキャリアを構築するのであれば必須とも言われている資格です。

■金融業界への熱意を見せたいならおすすめの資格

<証券外務員は金融業界に入ると必ず取得させられる資格>
証券外務員の資格は、銀行に就職していない段階でも取得することができます。
また、仕事の能力を求められるものではなく、証券外務員として働く上で必要な知識を身に付けるための資格ですので、就活生などでも勉強すれば比較的短期間で取得することが可能です。
金融機関での採用を目指すのであれば、証券外務員を取得してから就職活動するのもいいでしょう。
その上で、採用担当に対してやる気と熱意をアピールすることもひとつの方法です。

<ステップアップとして証券アナリスト>
証券投資に関する情報を分析し、評価する仕事以外にも、投資家の資金を預かって、利益を生み出す仕事であるファンドマネージャーや金融ディーラーなどの仕事で活躍している人も多く見られます。
これらのジャンルでも、証券アナリストの資格を最大限に生かすことができるでしょう。
また、取引先企業の情報を分析したいと望む一般企業でも、証券アナリストという資格は注目されているのです。
一般企業でも財務会計分野やIR分野に特化した人材を確保したいと考える企業が多く、金融以外の道に進む場合でも資格があると活躍できる余地が生まれるものです。

■まとめ

いかがだったでしょうか。
金融業界に入ったら、まずは証券外務員で基礎を固め、将来的に金融分野や、財務関連、IR関係の仕事に就きたいと思っているのであれば、証券アナリストの道を目指すのがいいでしょう。

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親指

デキルニンに参画してから、めっきり体重が増加。 首がなくなり、嫁からは親指といわれる。 「俺でもわかる!」をモットーに、親指自身が読んで理解できる易しい記事を執筆します。