マクドナルドが電子マネー拡大!の巻

こんにちは。デキルニンのタスクマスター、高井です。

今回取り上げるのは、マクドナルド(古代ギリシャ風に言えば、マクディスナルディスですね)で「利用可能な電子マネーが大幅に増えた!」という話です。

電子マネー導入拡大!クレカも!

マクドナルドと言えば、基本は現金払い。電子マネーはiD、WAON、楽天Edyのみでしたが、今年の8月1日からnanaco・Suicaなど9つの交通系電子マネーが導入されたのです!

しかも、順次クレジットカードでの決済も導入していくとのこと!

これは個人的には衝撃です。

そして外食、小売の業界にも少なからずインパクトを与える、と私は考えています。

それにしてもマクドナルドほどの大企業が、これまで電子マネーの導入に消極的であったのはなぜでしょうか。

それは飲食業界の“商品”が「いつ消費されるのか」を考えると見えてきます。

飲食業にとって現金払いは重要

例えば、ハンバーガーやポテト(古代ギリシャ風に言えばハンバルガルディスやポテリス)の場合、買ったらすぐに食べるのが普通ですよね。

逆に言えば長く保存はできません。

一方、それらのメニューに使われる食材も長期間の保存はできないものが多いはずです。

電子マネーが積極的に使われてこなかった理由が、ここにあります。

使用期限の短い食材を使っているということは、仕入も頻繁に行わなければなりません。

仕入をするためにはお金が要りますから、すぐに使える現金(キャッシュ)ができるだけ多く入ってくるようにしたいわけです。

これが電子マネーの導入拡大を(あえて言うなら)避けてきた最大の理由です。

消費者にとってはプラス、そこから見えるもの

マクドナルドの決済方法の拡大は、消費者にとっては利便性の面で、間違いなくプラスと言えるでしょう。

しかしながら、企業にとっては“良”キャッシュフローのメリットを捨ててまで導入に踏み切った、もっと言えば「そこまでしないと生き残れない」のではないか、と筆者は深読みしています。

あくまで深読みですが、マクドナルドのなりふり構わない利便性の向上は、消費者の胃袋をめぐる競争がますます激しくなる前兆なのでしょうか。

あるいは!だれもが驚くような提携やコラボレーションが発表される伏線かもしれません。

今後の展開に注目したいと思います。

デキルニンの学生起業塾

デキルニンの就職塾 – 専門家が教える個別指導の就職塾

The following two tabs change content below.

高井

人材育成コンサルタント。研究・専門分野:店頭販売員の能力・資質向上、消費者行動分析、ダイレクトマーケティングなど。プロレス、シルバニアファミリーにも造詣が深い。IWCキャリア教育研究所 主任研究員

小売Love野郎・高井の「なるほど!ザ・小売ワールド」