内定につながる?最近のインターンシップ事情とは

新型コロナの影響で就活の早期化が進んでいます。最新の調査結果では就職を控えた大学2~3年生の約8割がインターンに参加しているという結果も。あなたのお子さんは、ただ「のほほ~ん」と過ごしていませんか?今回は、『インターン』の重要性についてお伝えします。

こんにちは。人財育成コンサルタントの吉田竜一です。

ここ数年、就活における『インターン』の重要性が大きく変化しています。今回はその『インターン』についてお話しします。

いまや就活生のインターン参加率は7割超に!

2000年頃から2012~2013年頃まで、就活でのインターンの重要性はそれほど高くありませんでした。インターンで存在感を示せれば選考で有利になりますし、面接で語れるネタになるということは認知されていましたが、実質的には「就活学生の中でも意識の高い上位1割くらいが参加する就活イベント」の域は出ていなかったように思います。

しかし、ここ数年で潮目は一気に変わりました。

各企業や団体の調査によって数値は違いますが、少なくとも50%以上の就活生がインターンに1回以上参加しているようです。筆者が調べた中で最も数値の高かったマイナビの「2019年卒 マイナビ大学生広報活動開始前の活動調査」によると、2019卒学生の実に78.7%がインターンに参加していたとのことです。

「(参考)2019年卒 マイナビ大学生広報活動開始前の活動調査

増加要因は何?

ここまでインターン参加率が上昇した理由は、以下の2つの要因が重なったからと推測されます。

①少子化による若手優秀人材の貴重性がUP(=早期囲い込みの重要性もUP)
②経団連の1dayインターン解禁

まず①について説明します。

「就活マーケットは売り手市場化しているが、人気企業の競争率は変わらない」ということは以前にも当メディア記事内で申し上げた通りですが、少子化によって「優秀人材の絶対数が減っている」という点は事実としてあります。

企業側から見ると、「エントリー人数は変わらないが、エントリー者全体の平均点は下落している」ということです。
そのため、「他社の選考が始まる前に囲い込まないと優秀な学生を獲り逃す」という企業側の焦りは日増しに強まっているのです。

次に②についてです。

これは文字通りなのですが、2017年夏まで経団連加盟企業のインターンイベントは「5日間以上」の開催が原則となっていました。
これが2017年夏に撤廃され、いわゆる「1dayインターン」や「1日仕事体験会」が開催可能となったのです。
5日間開催となると企業にとってコストやマンパワーの面でハードルが高いですが、1日イベントであればかなり難易度は下がります。

この①と②の要因が噛み合った結果、「学生の長期休暇にあわせて1~2日程度の短期インターンを開催し、早期にアプローチすることで囲い込もう」というムーブメントが巻き起こり、インターン開催数が激増しました。
また、それに歩調をあわせて就活ナビサイトでのインターン宣伝なども可能となったため、参加率が激しく上昇したのです。

3年夏に3社程度は行ってみるべき

実際の数字には諸説ありますが、過半数の学生がインターンに参加する時代となっているのは確かです。
もはや、「参加経験がアピールになる」という認識は時代遅れであり、「参加していないことがマイナス評価につながりかねない」と考えるべきです。

こう言うと、「1日や2日程度仕事を体験したところで何が分かるんだ?」という反感を抱かれる方もいらっしゃるかもしれません。
確かにその意見は一理あります。しかし、ここまで参加率が上がってしまっては、行かないことが「積極性の"欠如"のアピールになってしまう」という点は事実として認識すべきです。

学生のインターン参加社数は3~4社程度が平均のようですので、「早い段階から就活意識を高める」という効果も狙いつつ、お子さんには2~3年の夏休みに3社程度のインターンに参加するように誘導するのが良いと思われます。

もしも、お子さんが「バイトやサークルで忙しいんだよ!」とインターンに及び腰になっている場合は、本コラムを参考に説得してもらいたいと思います。


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吉田 竜一

大手外資系企業のプロジェクトマネージャーを経て、人財育成コンサルタントに転身後、人材育成研修等のプラン設計・講師などを歴任。現在、アンタントコンサルティング株式会社代表。「企業と人財のミスマッチを防ぎ、現場力を高める」がモットー。

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