企業分析ですべきことは何?見るべき資料はどれ?

就活になると、やたらと出てくるワード。それが「〇〇分析」。例えば「自己分析」「業界分析」「企業分析」などたくさんありますが、今回は、企業分析にまつわるテッパン知識とお子さんの企業分析レベルを飛躍的に上げることのできるテッパン質問を伝授します!

こんにちは。人財育成コンサルタントの吉田竜一です。

今回は、志望する仕事や業界が定まった後の、個別企業の分析についてのお話です。

同業他社と比較するのが鉄則!

志望する仕事、職種、業界などについての方向性が決まったら、次は個別の企業選択とその分析です。企業選択、企業分析においては「同業他社と比較する」ことが大事になります。

物事の特色を理解するために似たようなものを比較するというのは有効な手段です。特に、商品やビジネスモデルを分析する上では「他とどこが違っているのか、あるいは同じなのか」「何が優れていて何が劣っているのか」といった点を踏まえることは必須とも言えます。

見るべき資料は「株主総会説明資料」

では、そういった企業分析の際に、何を参考にすればよいのでしょうか。

私がオススメしているのは、(ほぼ上場企業にのみ通用する方法ですが)株主総会・決算説明会のプレゼン資料を見ることです。(概ねホームページの「IR・投資家向け情報」といったコーナーに過去数年分の資料がアップされています)

この資料を推奨する理由は2つあります。

1つ目は「経営方針が分かり易い」ことです。
一口に株主と言っても、経営に関する知識レベルは個々人でバラバラですから、株主総会の資料は多数の株主に向けて分かり易いことが求められます。あけすけに言ってしまえば「ズブの素人でも経営方針がなんとなく理解できるように書かれている」ということです。

2つ目の理由は「事業活動におけるマイナス面の情報も載っている」ことです。
決算で利益がどれだけ出たかを説明するためには「何が儲かったか」だけでなく「どこが足を引っ張ったか、何が予想ほど儲からなかったか」といったことも明確にする必要があります。そのため、説明資料には企業が直近で抱えている問題事項が簡潔にまとめられています。

新卒採用説明会などでは、数多くのエントリーを集めるために企業が今抱えている問題についてはスルーしてしまうことが多いですので、こういったマイナス面の知識補完をするために有用なのです。

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お子さんの企業分析レベルを図るポイントは?

企業分析においてよくある失敗として、「自分の理解力を無視して通り一遍の分析手法をこなし、分かったつもりになる」ということがあります。例えば、経理業務の経験も無いのに「財務諸表を見たところ、A社よりB社の方が有利子負債が多い。借金体質だ!」と判断してしまったり、センター試験以降に化学式なんて書いたことすらないのに「新薬〇〇が画期的で将来安泰!」と理解してしまうといったところでしょうか。

こういった、本人の素養を無視した切り口で分析しても、浅い分析にしかならず、面接では減点に繋がってしまうだけです。

筆者のような研修講師の仕事をしていると、自分の言葉で話すという重要性を痛感します。単純に教科書やテキストを読み上げるだけでは受講生の興味は引き付けられませんし、信頼されることはありません。

新卒採用の選考も似たようなものです。
「っぽい企業分析」を語っても「フーン」としか思われず、苦心して「自分なりの言葉で理解」し、「その理解を自分の言葉で説明する」という姿勢を見せないと、高評価には繋がりません。

お子さんからエントリー候補企業の具体名が出てきたら、「その会社って他とどう違うの?」って軽く聞いてみてください。そこで、「あれ、なんか説明が浅いな・・・」とお子さん自身が自覚することが、より深い本当の企業分析への第一歩となるはずです。

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