就活にも有効!PDCAサイクル~中身の蓄積編~

ビジネスでは当たり前の「PDCAサイクル」ですが、就活で必ず必要になる「中身(企業にアピールする題材)」づくりにも有効だという事をご存知でしょうか?親御さんからお子さんへの客観的なアドバイスが、就活でのお子さんの評価を上げる要因となるのです。

こんにちは。人財育成コンサルタントの吉田竜一です。

今回は、就活において企業にアピールする題材の「中身」を作っていくというお話です。
考え方や意識を少し変えるだけで、説得力がグッと増しますので、ぜひ、お子さんへのアドバイスの参考にしていただければと思います。

「中身」が無ければ戦えないのです!

エントリーシートを作る、面接を受けるという段階になって、「話すべき内容が無い・・・」と途方に暮れる学生が多数存在します。学生によって程度の差はありますが、おおよそ過半数の学生がそのような悩みを持っているのが現実です。

しかし、残念ながら、明確な対策はありません。
世の中に出回っている就活対策本などにおいても、「人生の記憶からなんとか話せそうな内容をひねり出す」方法論が散見される程度です。私としても、短期的に(就活解禁日前の3ヵ月程度で)この悩みをバシッと解決する方法は持ち合わせていません。

この、「中身」問題が悩ましい理由は、就活の結果に直接的な影響を及ぼすからです。

以前の記事でも触れましたが、エントリーシートに書く、または、面接で話す「中身」が無ければ、高評価は得られないのです。

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企業の重視する能力をアピールするために

それでは、そういった事態にならぬよう、長期的視点で「中身」を作っていくための話をします。

私がおススメするのは、「PDCAサイクルを意識する」ということです。
(PDCAサイクルの詳細については省略します。検索してみると色々出てきますのでご参照ください)

その理由は、“学生時代に打ち込んだ事”や“自己PRエピソード”などを語る際、PDCAサイクルに沿って語ることができれば、企業の重視する「主体性」「課題解決能力」「発想力」などの能力を効率よくアピールすることができるからです。

面接官をしていると、非常に多種多様な“学生時代に打ち込んだ事”や“自己PRエピソード”を聞くことになりますが、「それは凄いな!面白いな!」と感じることは非常に稀です。なぜなら、「打ち込んだというか、とりあえずできることをやっただけでは?」と感じたり、「ホントにやったことなのか?」と疑念を持ったりするからです。

そんな疑念に対して、
P:明確な目標と計画
D:実行とその結果
C:成功失敗の原因
A:採用した対策
といったPDCAの要点を抑えた話ができれば、疑念を打ち消すのに役立ちます。

特に、Cの「振り返り」とAの「改善方法を考える」という点が明確であれば強いです。

「試合に負けたので、とにかく練習しました。練習時間を3倍にしました。」というように、CとAをすっ飛ばして、ひたすら根性論でDをアピールする人が想像以上に多いためです。

親がCの「振り返り」で第三者視点を提供する

親御さんが協力するという点では、Cの「振り返り」のフェーズが効果的です。

何らかの活動を振り返るといった時、実行の当事者だけではどうしても視点が偏ります。一方で、第三者視点で「原因はこれではないのか」と提示できる存在がいると、内容が一気に引き締まります。

人間だれしも、自分に都合よく原因分析する傾向がありますので、他者から意見を貰って参考にしたというエピソードを語れるだけでも、評価は向上すると思います。

ちなみに、活動内容自体は何でも構いません。お子さんが主体性を発揮できることならばOKです。ただし、PDCAサイクルを回すためには、目標と結果(成功失敗)が無くてはなりませんのでご注意を!

就活生を持つ親御様へのお知らせ

就活では、お子さんが企業に対して自分を十分にアピールする必要があります。そのためには、まずお子さんが自分自身がどんな人間なのかを知ること、つまり「自己分析」が重要です。

でも、多くの就活生がその「自己分析」でつまずき、本当の自分を理解できないままに就職して、早期離職という不幸な結末を迎えてしまうことも少なくありません。

デキルニンがご提供している【デキルニンの就職塾】なら、そんな就活生が抱える「自己分析」ができないという問題を、講師から投げかけられる24の質問に対する回答を講師とともに考えていくスタイルで解決し、自分のアピールポイントを見つけだすことができます!

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人材育成コンサルタント・吉田竜一の就活プロファイル

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吉田 竜一

大手外資系企業のプロジェクトマネージャーを経て、人財育成コンサルタントに転身後、人材育成研修等のプラン設計・講師などを歴任。現在、アンタントコンサルティング株式会社代表。「企業と人財のミスマッチを防ぎ、現場力を高める」がモットー。

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