「達成感」を重視した仕事選びをさせましょう!

就活での応募先企業、あなたのお子さんは何を基準に選んでますか?
「待遇・安定性・企業のネームバリュー」ばかりに目が向いている今の就活生にあえて伝えたい、「達成感・充実感を基準に仕事選びをしてみることの大事さ」という、ちょっとお節介なお話をひとつ。

こんにちは。人財育成コンサルタントの吉田竜一です。

就活に臨んでいる多くの学生が、「仕事選び、業界・企業選びにおいて何を基準にすればいいのか」に頭を悩ませています。

そんな学生に筆者が勧めたいのが「達成感」や「充実感」を基準にすることです。

最近、軽視されがちな「達成感」

筆者が最近危うさを感じている風潮に「仕事の達成感や充実感を重視しない」という風潮があります。

長期的に停滞感のある日本経済が大元の原因ではあるでしょうが、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で「やりがい搾取」という言葉が取り上げられたことも短期的な一因になっているように思います。

確かに、世の中に「報酬は高くはないが、やりがいはあるから死ぬ気で働こう」という企業は存在しますし、そういう企業で過剰な労働負荷を背負い込み、体や精神を病んでしまう人がいるのも事実です。

ただ、だからと言って「やりがいがある仕事に就くと、やりがい搾取の穴に落ちていって体と心を壊す可能性が高まるので、やりがいは求めずに距離を置くのが賢い生き方だ」と考えるのは少し行き過ぎではないでしょうか。

報酬も達成感も両方満たす企業を探そう

特に近年は、「報酬のために与えられた仕事は黙々とやります。ただ、ストレスは私生活で発散するので仕事でのやりがいは不要です」と考える極端な学生が増えているように感じます。

こういった考えを持つ学生に筆者が言いたいのは、「理屈は分かるが、実質的にそれができる人は少ない」ということです。

そうしようとしても、「自分が価値を感じられない仕事をするストレスによって消耗して、休日やアフター5はベッドに突っ伏しているだけ」になるケースが圧倒的に多いのが現状だからです。

人間は口で言うほど「割り切り」が上手な動物ではありません。

心を無にして割り切って仕事をしようとしても、「価値を感じられない仕事」とか「心底つまらない仕事」によって発生するストレスをゼロにすることはできませんし、そのストレスを無視しようとすればするほど、心理的な疲労が積み重なって精神エネルギーを消耗してしまうのではないでしょうか。

逆に、私生活でストレスを発散できるような人は、概ね勤務時間中もポジティブに働いているケースが多いです。

「自分の仕事に価値はある」とか、「仕事が面白い」とか、あるいは「同僚がイイ奴で、一緒に働いていて楽しい」と感じていて、仕事の後には「今日もよく頑張った!」と達成感を感じているケースがほとんどです。

つまり、ビジネスパーソンとしての価値を向上するために、そして、アフター5で好きなことに没頭できる心理的エネルギーを確保するためには、「報酬も達成感(やりがい)も満足できる仕事」を探すしかないのです。

お子さんはどんな時に「達成感」を感じますか?

ただ、達成感を感じるポイントは人によって様々ですし、どれが絶対的に正しいというわけでもありません。

極端な話「朝ちゃんと起きて、朝日を見られたら達成感がある」という人もいれば、「天下統一をしなければ達成感などない!」という織田信長のような思考回路の人もいます。

ですので、就活においては本人の達成感を感じるポイントを見つけ出し、それに適した仕事を探すことが早期離職を回避するカギになります。

「公益性のある仕事ができること」
「ネームバリューのある商品やサービスに関わること」
「自分のアイデアが試せること」
「お客様と直接対話ができること」
「実体のある商品を作ること」
「チームで取り組んで結果を共有すること」など、
どの達成感がお子さんにマッチしているかを、お子さんと一緒に考え、それが実現できる仕事を探すようにお子さんにアドバイスしてあげてください!

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吉田 竜一

大手外資系企業のプロジェクトマネージャーを経て、人財育成コンサルタントに転身後、人材育成研修等のプラン設計・講師などを歴任。現在、アンタントコンサルティング株式会社代表。「企業と人財のミスマッチを防ぎ、現場力を高める」がモットー。

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