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SNSも選考評価の要素に!?就活生のSNSとの付き合い方

就活生のお子さんを持つ親御様!
あなたのお子さんのSNSでのやり取りが企業側にチェックされている実態をご存知でしょうか?
そこで今回は、企業側によるSNSチェックの実情をお伝えすると共に、SNSが選考結果に悪影響を及ぼす典型的な事例をご紹介します。

こんにちは。人財育成コンサルタントの吉田竜一です。

最近、志望者(あるいは内定者)のSNSチェックをする企業が増えています。

今回は、その背景や企業がどこまでチェックしているのかを筆者の知る限りでご紹介します。

企業がSNSチェックをする「理由」

企業が志望者のSNSをチェックする理由はトラブルの未然防止という意味合いが大きいようです。

最も分かり易いのは「炎上リスクの最小化」でしょうか。

マナーの悪い行いを自慢げに披露したり、思想的に偏った議論や活動によって個人が炎上して、後々「こんな人間が働いている〇〇社は悪い企業だ!」というトラブルに企業が巻き込まれるのを避けたいから、また、不平や愚痴を反射的にSNSで流してしまう人が、社内トラブルを巻き起こすケースが増えているのも、その一因です。

筆者の知る例だと、「入社式の社長訓示の際中に、訓示内容を酷評するようなツイートをしていたことが発覚し、新人研修初日の朝イチで始末書&反省文を命じられる」という話もありました。

こういう事件は当人だけでなく、その人を採用してしまった人事担当者の評価も下げることになりますから、企業が志望者のSNSを事前にチェックするのは当然と言えるかもしれません。

『よっぽど』の人以外は、影響はない

現状、ほとんどの企業が内定を出す前に志望者のSNSチェックをしていると思いますが、その力の入れ具合は企業によって大きく異なります。

「担当者がFacebookとtwitterを実名検索するだけ」という企業もあれば、人物特定AIを駆使したり、探偵社のような外部の専門家に委託して調査するという企業もあるそうです。

では、どれだけの志望者がSNSチェックで落とされているかというと、そこまで多くはありません。「よっぽど酷いレベルでない限り、怖がる必要はない」と考えて構いません。

というのも、若い世代のSNS利用率は高く、コミュニケーションツールとして一定の利用価値がある以上、「ちょっとしたトラブルが起きてしまうことはあるだろう」ということは企業側も理解しているからです。

では、どの程度になると「よっぽど酷い」と判定されるかですが、観点としては2つあります。

1つ目は「発信頻度が極端に高くて中毒状態になっていないか」
2つ目は「順法精神に背く発信がないか」

前者に該当する典型が「twitterで1日平均100回はツイートしている」なんて場合です。

1日100回となると10分に1回はツイートしているような状態ですから、「中毒状態」と判断されても仕方ないでしょう。

一方、後者で多いのは「大学の部活やサークルにおける飲酒強要」「免許取得直後のスピード違反自慢」「バイト中のおふざけ」に該当する投稿です。

特に、「バイト中のおふざけ」は仕事に対する姿勢とか心構えそのものを疑われてしまうので、非常に悪印象です。

SNS投稿を見た他人がどう考えるかは自由

本来、SNSの投稿内容等によって志望者の選別をするのは、厚労省の採用ガイドライン上N.G.です。

しかし、就活選考の方式は多種多様で、採点基準も個々の評価も公表されない以上、志望者側から「SNSをチェックされて落とされた!」と声を上げるのは現実的に不可能です。

現状、企業のSNSチェックを防ぐ手立てはありませんから、過去の投稿を探られて人物評価に利用される可能性があるということを認識した上で、どれくらいSNSを活用するかを決めなければいけないということになります。

もし、お子さんがSNSを実名アカウントでヘビーユースしているような場合、あるいは、SNSで他者攻撃をしたり、悪ふざけ投稿をしたりしている場合は、「何を発信するのかが自由であるのと同時に、それを見る側(企業の人事担当)がどう判断するかも自由である」という点を忠告するようにしてください。

(ちなみに、実名でなくても投稿回数が多いと探偵AIが個人を判別できる時代になっています。匿名だから大丈夫という考えも危ういようです)

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吉田 竜一

大手外資系企業のプロジェクトマネージャーを経て、人財育成コンサルタントに転身後、人材育成研修等のプラン設計・講師などを歴任。現在、アンタントコンサルティング株式会社代表。「企業と人財のミスマッチを防ぎ、現場力を高める」がモットー。

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