今も昔も根強い人気!最近の公務員試験日程について

ザ・安定職種の代名詞「公務員」。近時の安定志向も手伝って公務員試験突破を目指しつつ民間企業への就職も検討する学生や、就活に失敗した場合の保険として公務員試験を検討するという学生もいますが、その選択が果たして吉と出るのか凶と出るのかを考察します。

こんにちは。人財育成コンサルタントの吉田竜一です。

本シリーズでは、基本的に民間企業への就職を前提とした情報を提供しておりますが、今回はちょっと方向性を変えて、最近の公務員試験のスケジュール感をご紹介します。

人気の衰えない「公務員」

筆者が物心ついた時代(90年代)は、「好況期は民間企業の人気が高まり、不況期は公務員人気が高まる」と言われていました。この傾向自体は近年も変わっておらず、ここ数年は好景気のため公務員人気は若干落ちているように思います。

しかし、「若干落ちている」とは言えど、競争倍率の観点で言えば厳しいところもあり、自治体によっては、市役所職員の採用で競争率が十数倍となることもあります。

今も昔も(&良くも悪くも)日本人は安定志向ですから、待遇面での安定性がピカイチと言える公務員は、底堅い人気のある就職先なのです。

また、消費増税や、世界的な景気後退によって「今後の景気の雲行きが怪しくなっている」という昨今、公務員人気はますます高まっていくことが予想されます。

選考期間は若干就活期に被る

ここで、2019年(2020春入庁・入職)の主要な公務員試験の日程をご紹介します。以下の表をご覧ください。

<注意>一覧表にまとめるため、情報を省略・簡略化しています。公務員を志望される方、あるいは試験内容や日程を詳しく知りたい方は、別途ご確認をお願いいたします。

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上記の表で注目して欲しいのは、申込締切日&1次試験日です。

大卒相当の人材を採用する公務員試験の申込締切は概ね4月~5月に、1次試験は5月~6月に散らばっていることが分かるかと思います。この時期は言うまでもありませんが「就活ピーク期」です。

つまり、就活で最も忙しい時期と、公務員試験の申込や試験勉強の総仕上げの時期が重複しているということです。

そして、公務員試験と民間企業の就職選考では、求められる『能力・思考回路』が違いますし、筆記試験対策の要求精度も大きく差があります。このため、お子さんが「メチャクチャ要領が良い」というケースを除いて、"両張り"は推奨できません。

「就活でダメだったら・・・」も危険です!

市役所や警察官等の採用などで、秋以降に受験可能な公務員試験も存在します。

しかし、実際問題として4年生の秋から公務員試験を志したところで、「選択肢はそれほど多く残っていない」と言うのが現実かと思います。

そのため、「春は就活に励んで、思うような結果が得られなかったら公務員試験に回ろう!」という思考は危険ですし、「4年生になったが、就職とか考えるのも面倒だから秋まで放置!秋以降に公務員試験で辻褄をあわせれば大丈夫」という考え方に至っては「論外」と断言してよいでしょう。

色々な可能性を模索したいという気持ちは分かりますが、「民間企業への就活」と「公務員試験」を両立させるのはかなり高難易度です。さりとて、「4年の秋以降に公務員試験のことを考える」というのも手遅れ感が否めません。

もし、お子さんに公務員志望の可能性があるなら、日程等を早めに確認し、どの試験にどれくらいの熱意・時間・労力を割くのかを入念にスケジュール立てするよう、お子さんにアドバイスしてあげてください。

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吉田 竜一

大手外資系企業のプロジェクトマネージャーを経て、人財育成コンサルタントに転身後、人材育成研修等のプラン設計・講師などを歴任。現在、アンタントコンサルティング株式会社代表。「企業と人財のミスマッチを防ぎ、現場力を高める」がモットー。

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