就活自己PRエピソード発掘法~ネタに自覚のない学生編~

現在の就活では、ESや面接のネタとして、いわゆる「ガクチカ」のような自己PRに使えるエピソードが必要ですが、例年多くの就活生が自己PRエピソードがないことに頭を抱えています。そこで今回は、お子さんの自己PRエピソードを発掘するためのヒントをご提供します。

こんにちは。人財育成コンサルタントの吉田竜一です。

就活のES(エントリーシート)、あるいは面接において多数の学生を悩ませる課題としてアピールすべき「エピソードが思い浮かばない…」というものがあります。今回は、この「エピソード」を掘り起こすヒントについてお話します。

就活における「エピソード」とは何か?

まず、簡単に就活における「エピソード」とは何かをご説明します。

就活における「エピソード」とは、就活生が自分を企業にアピールする際に、説得力を補うために提示する過去の体験談・経験談のことです。

例えば、「自己PRをお願いします」と面接官に言われた場合、「私には問題解決力があります」と答えるだけだと説得力は皆無ですから、説得力を補うために「バイト先の店舗が常態赤字でしたので、バイト仲間や社員の方々とコストを見直し、最大のコスト要因であった〇〇を〇〇させて……」と具体的な行動エピソードを示し、「だから問題解決力に自信があります!」と繋げることが求められるのです。

この「エピソード」を思い浮かべることに四苦八苦する学生が非常に多く、「就活で話せるようなエピソードがない!人生終わりだ!」なんて絶望している学生もまれにいます。ただ、そういった学生と腰を落ち着けて話をしてみると、意外なエピソードがポロっと出てくることがあります。つまり、使えるエピソードがあったのに、本人がそれに気付けていなかっただけということが意外に多いのです。

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「それスゴ!」と思う話は色々なところに潜んでいる

就活で語るエピソードとして使えるような内容は、実は日常のいたるところに潜んでいます。特に、バイト経験などはネタの宝庫である可能性があります。

例えば、飲食店でバイトをしている学生に、「最近外国人のバイトさん多いよね?」なんて話を振ってみると、「日本人は店長と私だけで、店の運用ルールを変更したり、新商品が出たりすると説明するのに一苦労なんスよ…」なんていう「異文化コミュニケーションのエピソード」が出てきます。

続けて、「どうやって外国人のバイトさんたちの理解を促進しているの?」と聞くと、「文字だけじゃなくて、やって見せることを重視してますね。あとは、できるだけ絵を描くようにしています。下手な絵ですけど、仕事の流れを絵にして、それをラミネートにして…」とここまで出てきたら、もうエピソードとしては十分です。あとは、コミュニケーション能力とか問題解決力に繋がるように自己PRエピソードとして微調整すればよいだけです。

日本人はちょっとした「工夫・改善」が大好きですから、バイトにしろ、ゼミ・研究室にしろ、趣味の活動にしろ、自己PRエピソードに転用できそうな試行錯誤や工夫・改善の経験があるものです。

「普通のコト」こそ、考え直してみる!

上述したような隠れたエピソードに、学生が自分自身で気づくというのはなかなか難しいものです。なぜなら、「自分にとって普通の事」が「ビジネス社会においては価値のある事」だと気づくには、「ビジネスパーソン目線」が必要になるからです。

ほとんどの学生はバイト程度の就労経験しか持っていませんから、「ビジネスパーソン目線」を持ち合わせていません。ビジネスの現場でどう判断されるかという「物差し」がない状態ですから、なかなか気づけないのです。

こういったパターンを解決するためには、上述した異文化コミュニケーションの例のように「ビジネスパーソン目線を大人が補う」という方法が効果的です。お子さんの自助努力だけでは限界がありますから、大人の皆さんが話を聞いて、「それは価値があることだ」と教えるのが良いでしょう。

万が一、お子さんが「自己PRエピソードのネタがない…」と悩んでいる場合には、お子さんと一緒にネタを洗い出してみることをお勧めします。

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吉田 竜一

大手外資系企業のプロジェクトマネージャーを経て、人財育成コンサルタントに転身後、人材育成研修等のプラン設計・講師などを歴任。現在、アンタントコンサルティング株式会社代表。「企業と人財のミスマッチを防ぎ、現場力を高める」がモットー。

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人材育成コンサルタント・吉田竜一の就活プロファイル

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