就活生の親御様へ。親が先にギブアップするのは絶対ダメ!

就活生をお持ちの親御様の多くが、親であるが故の心労やストレスを抱えているもの。いま、お子さんのことを想うあまりお子さんに対して「就活終了の打診」をしてしまう親御様が増えています。今回は、お子さんよりも先に就活ギブアップしてしまうのは絶対にNGというお話です。

こんにちは。人財育成コンサルタントの吉田竜一です。

今回は、就活の終盤期に起こりがちな事象、「親のギブアップ」についてのお話です。

就活生の親であるがゆえの気苦労…

就活が受験と並ぶくらいの人生の重大イベントとなっている現代、就活生当人だけではなく親御さんの心労も馬鹿にならないレベルになってきています。

「自分が就活していた時よりも緊張感がある・・・」
「子供が、なかなか内定が獲れなくて気が重い・・・」
「選考結果を聞いて子供以上に一喜一憂している…」

など、大事なお子さんの人生に関わるイベントですから、親御さんが気を揉んでしまうのは当然のことだと思います。

こういった親御さんの不安を加速させている要因の一つには、「就活というイベントで我が子が企業からどんな評価を受けるのか見当がつかない」という、就活での評価ポイントの不透明感というものがあるのではないか、とわたしは考えています。

つまり、これまで経験してきたような中学・高校・大学などの受験であれば、評価ポイントは明確ですし他の同級生と比較した時のお子さんの現在地が分かるような仕組み(模試等)があるため、「だいたいこれくらいの成果が得られるだろう」という、ある程度確度の高い予想が可能だったはずです。

しかし、就活ではそのような明確な評価ポイントがないため、どんな結果になるのか予測がつきません。結果が予想できれば心の準備も可能ですが、皆目見当がつかないという状況では心理的なストレスが大きくなるのは当然だと思います。

近年増加中!?親のギブアップ現象…

お子さんにとって、就活に無関心かつ非協力的であるよりは共感・協力してくれる親御さんの方が心強いのは間違いありません。

「〇〇社の最終面接までこぎつけたよ!」と報告したのに、TVを見ながら「あっそう」と返されるような状態よりは、「良かったな!最後緊張するだろうけど、リラックスしていかないとな」と言ってくれる方が、お子さんにとってはエネルギーが湧きますし、自信が持てるのは明らかでしょう。

しかし、親御さんがお子さんに共感するあまり、お子さん以上に就活に対する心労やストレスを抱えてしまい、その状況に耐えられなくなって、あろうことかお子さんよりも先にギブアップしてしまうというケースも増加傾向にあるようです。

例えば、「就活、もう疲れただろう?いま内定が出ているとこに決めちゃえばいいんじゃないか?」とか、「思うような結果が出ていないなら、いっそのこと公務員試験を考えてみないか?」などと就活終了を子供に打診するといったケースです。

言うまでもありませんが、このような就活終了の打診を親御さんの方からするのは非常に良くないことです。

お子さんの精神的成長のために!

上記のような「親からの就活終了の打診」がダメな理由は2つです。

まず、1つ目の理由は、「お前はこの程度なのだ!」という否定的メッセージをお子さん送ることになってしまうこと。
そして、2つ目の理由は、大人への第一歩として求められる「自分で考えて、自分で決断した」という経験を損なってしまうことです。

特に後者は、精神的な成熟を深めるために不可欠な経験です。お子さんが自分で決めるという経験を積まずに精神的に未熟なままだと、「親に言われてこの会社に入ったけど、全然仕事が面白くない…。親のせいだ!」などと反抗期を抱えたままストレスフルな大人になってしまいかねません。

「自分の幸せって何だろうか…。どうすればそれが満たされるのだろうか…」と苦闘しながら自問自答を繰り返して自分で決めたからこそアイデンティティーが確立され、自分に自信を持って生きていくことができるようになるのだと思います。

ですから、お子さん自身が「ここの会社に入る!」と決断を下すまでは、どうか親御さんも歯を食いしばってお子さんに付き合ってあげてください。

間違っても、「親からの就活終了の打診」はしないよう、注意してください。

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吉田 竜一

大手外資系企業のプロジェクトマネージャーを経て、人財育成コンサルタントに転身後、人材育成研修等のプラン設計・講師などを歴任。現在、アンタントコンサルティング株式会社代表。「企業と人財のミスマッチを防ぎ、現場力を高める」がモットー。

アンタントコンサルティング株式会社HP

人材育成コンサルタント・吉田竜一の就活プロファイル

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