あなたの存在価値を奪う過保護な業務マニュアルの功罪

「規則ですので…」が口癖の融通の利かない人っていますよね?でも、そんな機械人間を育てた原因が、会社の「業務マニュアル」にあるとしたら…。今回は、マニュアル大キライ人間のOops!(うっぷす!)が「業務マニュアル」の功罪について真面目に考えてみました。

どうも!ライターのOops!(うっぷす!)です。

今回は、みなさんも会社に勤めたら必ず初めに目を通すことになるであろう「業務マニュアル」にスポットを当てます。

なぜ、「業務マニュアル」が必要なのか?

「業務マニュアル」って、なぜ存在するんでしょう?

その存在理由をいくつか挙げてみましょう。

存在理由1 業務内容を可視化して単純化することで誰にでもできるようにするため
存在理由2 「ムリ・ムダ・ムラ」をなくして業務の質の均等化と向上を図るため
存在理由3 業務指導にかかる時間を削減して指導者側の労働生産性の低下を回避するため

おおよそこんなところでしょうか。

ふむふむ…。

確かに「業務マニュアル」の存在は有用なものと言えそうですね…。

「業務マニュアル」にも良し悪しがある!?

「業務マニュアル」は大きく2種類に分けることができます。

ひとつは「作業手順書」的なもの。もうひとつは「行動ルール書」的なものです。

業務を標準化した「作業手順書的な業務マニュアル」は必ず必要となるものであり、これに存在価値があることには異論はありません。

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し・か・し!

問題なのは「行動ルール書的な業務マニュアル」で、その中でも、なんともご丁寧に、こんな時はこのように行動してくださいね…、という過保護なものの存在価値です。

そのような「過保護な行動ルール書的な業務マニュアル」では、想定されるあらゆる事態についての事細かな行動までガチガチにルール化してしまっていることで、従業員が自分の頭で考えて動く自発的行動を奪う結果となってしまいます。

つまり、このようなマニュアルの下では、従業員の自主性は育めません。

過保護なマニュアルがないとダメならロボットの方がいい!

先日、読書嫌いで有名なOops!(うっぷす!)が、とある人材教育に関する本を読みました。
そこで紹介されていたのは、誰もが知っている超有名なテーマパークの人材育成方法についてでした。

そのテーマパークでは、およそ1万8,000人ものスタッフが働いているにも関わらず、「行動ルール書的な業務マニュアル」は存在しないそうです。

存在するのは、1つの企業理念と、その企業理念に沿ったシンプルな4つの行動基準のみ。

スタッフの一人ひとりに企業理念をしっかりと浸透させたうえで、それを実現するためのシンプルな4つの行動基準を理解させ、あとは自主的に行動させる。

それだけで、非常に大きな顧客満足を提供し続けています。

なぜ、それが実現可能なのか?

理由は単純です。

過保護な行動ルールがないことで、一人ひとりの裁量が広がり責任感が生まれ、自分の頭で考えて行動することになります。スタッフは、日々、それを繰り返して成長しているからこそ、想定外の事態が生じた場合でも冷静に対処できる柔軟性が育つというわけです。

過保護な行動ルールがないとダメな従業員なら、ロボットで十分ですからね。

この記事を読んでくれているみなさんは、是非、自主性を兼ね備えたデキルニンを目指してくださいね。

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Oops! (うっぷす!)

ライター歴:未熟。 最近、体形が気になる年頃になり、内臓脂肪の燃焼に本気で乗り出した。 ワイルドな見た目とは裏腹に、いつも物事を悲観的に見る癖のある、ちょっとネガティブ志向のアマノジャク。