突撃!先輩起業家インタビュー No.6(後編)

今回は、毎日無料でライブ授業が学べる中学生・高校生向けのスマホ学習塾「アオイゼミ」や難関校合格のための「アオイゼミ サクラス」、「家庭教師のレコンズ」の提供・運営を行う株式会社葵 代表取締役の石井貴基 塾長へのインタビューの後編です。

どうも!ライターのOops!(うっぷす!)です。

今回は、みんなが憧れる起業家のセンパイ、株式会社葵 代表取締役の石井塾長にインタビューしました。(後編)

↓前編はこちら↓

突撃!先輩起業家インタビュー No.6(前編)

起業するにあたり取り組んだことは?

まず、教育業界の市場規模や一般的なプレイヤーの収益構造は確認しました。

これから起業を考えている方は、自分が参入しようと考えているマーケットの市場規模や他のプレイヤーの収益構造は確認した方がいいと思います。

また、「なぜ今やるのか」、「なぜ競合が参入できないのか」は、聞かれたらいつでも話せるくらい常に頭の中で考えていましたね。

それから、ファイナンスに関しては、「起業のファイナンス」という磯崎哲也さんの名著があるので、それを読んで、こんなことがあるらしい…ということを知っておけばいいと思います。

それ以外は、実際に動き出してみないとわからないことが多いですし、ビジネスや事業内容によって異なってくるところなんで…。

起業された当時、直面した壁は?

やはり『資金調達の壁』ですね。

2012年くらいからスタートアップが徐々に盛り上がり始めたのですが、その夏に日本で初めて、EdTechという「教育×IT」のカンファレンスが開催されました。

そこで、同じようなことをやろうとしている仲間たちがこんなにもたくさんいるんだということに感激して、懇親会の場でいろいろな人に話を聞いたら、彼らはすでに東京でスタートアップコミュニティにいる人たちで、「ベンチャーキャピタルから出資を受ける」といったことを当たり前のように話していたんですよね。

地方から起業しに上京してきた僕からすると、「ベンチャーキャピタルって何?」からのスタートだったので、そこから人を紹介してもらったりして、本格的に知識をつけ始めました。

一般的に「シード」ラウンドの資金調達は、1年もあれば実行できるケースが多いと思うんですが、私たちの場合は、ベンチャーキャピタルという存在に設立半年後にようやく気づいて、そこから更に苦労して、1年後になんとか出資していただいたという感じです。

そもそも、当時はオンライン学習サービスというマーケットがなかったので、コンセプトなども伝わりづらく、何度も投資を断られましたね…。本当に苦労しました。

デキルニンの学生起業塾

御社の今後の展望は?

方向性としては、「オンラインだけどサポートの手厚い学習塾」というサービスをいかに広めていくかということです。

創業からこれまで6、7年やってみて、授業の動画だけで勉強が継続できる生徒は少ないですし、そもそもそういう生徒さんは動画がなくても参考書さえあれば問題ないと思います。

しかしながら、学習塾の看板を掲げている以上は、つまづいたときに助けが必要な子やそもそも勉強へのモチベーションがそこまで高くない子まで裾野を拡げていかなければいけないと思っています。

これからも、“とことん受講者に寄り添えるオンライン学習塾サービス”というところに、よりこだわっていきたいですね!

起業を目指す学生へのメッセージ

僕は27歳のときに起業したんですが、リスクは無いと思って起業しました。

なぜなら、リスクマネジメントの観点で考えてみても、起業に失敗したからといって命を奪われるようなリスクはありませんし、仮に失敗したとしても今までの経歴や経験を踏まえて、どこかの会社が月給20万円くらいで雇ってくれるのではないかなと思っていました。月給20万円あれば生活はできますからね…(笑)。

だから、起業を目指す学生の方には、「恐れるな!」と言いたいですね。

失敗することを恐れていては何もできませんし、時(歳)が進むにつれて動きづらくなっていくのは明白なので、恐れずに学生のうちに自分のやりたいことをやってみてください

石井塾長、ありがとうございました!

★石井社長のような起業家になりたい方はコチラ

■株式会社葵について
社名 株式会社葵
本社 東京都 千代田区 神田 須田町 1丁目2−3 Z会御茶ノ水ビル8F
代表取締役 塾長 石井貴基
事業内容 オンライン学習塾の運営・開発、学習教材の作成、マーケティング支援事業
会社HP 株式会社葵のサイトへ

デキルニンの学生起業塾

The following two tabs change content below.

Oops! (うっぷす!)

ライター歴:未熟。 最近、体形が気になる年頃になり、内臓脂肪の燃焼に本気で乗り出した。 ワイルドな見た目とは裏腹に、いつも物事を悲観的に見る癖のある、ちょっとネガティブ志向のアマノジャク。