突撃!先輩起業家インタビュー No.3

今回は、ソーシャルメディア上のデータ解析を軸に、マーケティングリサーチや各種プロモーション支援事業を展開されている、株式会社パスチャー 代表取締役の甲斐優理子社長にお話を伺いました。

どうも!ライターのOops!(うっぷす!)です。

今回は、みんなが憧れる学生起業家のセンパイ、株式会社パスチャー 代表取締役の甲斐優理子社長にインタビューしました。

パスチャーさんの事業内容は?

パスチャーは、主にInstagramにおけるインフルエンサーマーケティングやソーシャルメディアの運用、それに伴う一連のデータ解析や画像解析といった分析事業を行っています。

わかりやすく言うと、InstagramなどのSNS上にアップされている画像・動画・テキストからユーザーの消費動向や趣味趣向を分析した情報をベースにしたマーケティング戦略を提供する事業です。

なぜInstagramなのかというと、今の時代、最新トレンド情報はInstagramから生まれると言っても過言ではありません。

例えば、朝のTV番組で、最新トレンド!的な情報コーナーってありますよね。でも、そこで提供されている情報って、ホントの意味では最新ではないんです。日頃からInstagramで最新トレンドを追っている情報に敏感な人たちにとっては、TVで情報が提供される頃にはすでにみんなが知っている情報であることが大半なんですよ。

だから、私たちは最先端の情報が集まるInstagramをメインに、これから来るトレンドの情報分析結果を基にしたマーケティング戦略をクライアント様に提供しています。

パスチャー創業のきっかけは?

私は小学生の頃からWebサービスを調べるのが好きで、大学生のときに「日本一海外のWebサービスに詳しい女子大生」という売り文句で、当時流行り始めていたオンラインサロンを作ってマーケティングの助言などをしていて、たくさんの方々に反響を頂いていました。

でも、「もっといろんなコンテンツを作ってみたい!」と思うようになって、家入さんのCAMPFIREでインターンとして働いてみたり、某外資系証券会社のサマーインターンに参加したりもしましたが、私には気質が合いませんでした。

そんな中、アパレル業界の友人から、どのアパレル企業もシーズン落ちした商品の在庫処分に困っているという話を聞いて、どうすればその問題を解決できるんだろう…と考えていたとき、日本のブランドが人気で平均年齢も若く、当時、インフラの普及によってインターネット人口が急増中だった東南アジアなら売れるんじゃないかと思ったんです。

そこで、大学4年生の頃、シンガポールでアパレルECの会社を創業しましたが、これが大失敗。

インターネット人口は増加していたものの、文化の違いや慣習の違いというハードルがあって、オンライン決済で服を購入するという形を受け入れてもらうには時期尚早だったという点と、ニーズの考え方が間違っていた点が失敗の要因だと考えています。

やっぱり、現地に住んでみて現地の環境を知り、現地の人と交流をして現地の人を理解しないと、本当のニーズや成功要因を見つけ出すことは難しいという事を学びました。

ただ、その中でも「Instagramを活用した販売方法での売り上げが一番良かった」という成果がありました。

そこで、日本に帰国後すぐに、SNSデータを活用したマーケティング戦略の提供を事業としてやってみようと思い、パスチャーを起ち上げたんです。

起業を目指す学生に必要なモノは?

私は、キリスト教系の教えを大事にする家庭で育ったため、 「人にはそれぞれに勤めがあって、 自分の才能は神様からのギフトで、その才能を世の中のために使わなければならない」という使命感のようなものを感じていました。

だから、無意識のうちに「私にしかできないことをやらなきゃいけない!」と思ったのかもしれません。

学生のうちに起業するメリットはコスパが良いこと、だと思います。
孤独で怖いかもしれないけど、それで得られる対価を考えるとコスパはすごく良い!

せっかくアイデアがあるなら、やってみればいい!

だから、恐れずに進める行動力があるといいと思います。

いま振り返ると、私自身は経営面での知識が不足していた気がします。
当時は、B/S、P/Lの違いも理解していませんでした…(笑)

起業を目指す学生へのメッセージ

自分が何か事を成したいと思ったら、「夢」と「目標」を区別して考えること。

「夢」は抱いているだけで幸せだけど、「目標」は達成しないと意味がない。

まずは、インターンでもバイトでも、興味があるものは何でもやってみる!

そこで定めた「目標」を達成した時の喜びが、何事にも代えがたいものであれば、その「目標」はきっとあなたの『人生において自分の時間を賭けていいもの』になるはずです。

甲斐社長、ありがとうございました!

■株式会社パスチャーについて
社名 株式会社パスチャー
本社 東京都 港区 虎ノ門 1丁目4−2 虎ノ門東洋ビル6F
代表取締役 甲斐優理子
事業内容 画像解析事業、SNSマーケティング事業
会社HP 株式会社パスチャーのサイトへ
甲斐社長のInstagramマーケティングの教本

デキルニンの学生起業塾

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Oops! (うっぷす!)

ライター歴:未熟。 最近、体形が気になる年頃になり、内臓脂肪の燃焼に本気で乗り出した。 ワイルドな見た目とは裏腹に、いつも物事を悲観的に見る癖のある、ちょっとネガティブ志向のアマノジャク。