就活サイト オープン直前!エントリーのヌケモレ防止対策

現役キャリアコンサルタントが教える就活支援最前線。
就活でどの企業にエントリーするか、就活サイトでのエントリー受付が始まってから慌てないように、自分のエントリー企業に偏りがないかどうかを事前に「見える化」して、ヌケモレのないエントリーをしましょう。

こんにちはキャリアコンサルタントの木村です。

3月1日に就活サイトがオープンします。その時になって慌ててどの企業にプレエントリーしようか、サイト内で迷うのではなく、エントリーしたい企業をあらかじめ書き出しておくと、その後の作業が効率よく進みます。

今回は就活サイトのオープンを前に、ヌケモレのないエントリーをするための情報整理の方法をご紹介します。

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表にまとめてみる

まず、エントリーしようと思っている企業を整理して、下のような表を作りましょう。

タテ軸:
企業の規模により、大企業、中堅企業、(地元の)優良中小企業の枠を作ります。
各枠に、企業名を3社入れられるようにします。

ヨコ軸:
業界の種類により、6~7種類の業界を書けるよう枠を作ります。
最初から絞り込まず、出来るだけ幅広く書き出します。
はじめに自分が注目した業界と関連する業界を挙げていくと広げやすいです。

偏りを「見える化」する

自分が就職する前提で興味を持った企業をこの枠の中に入れていきます。

インターンシップに参加した企業、説明会に出た企業はもちろん、興味がある企業すべてです。

企業名を入れ終わったら、その表を眺めてみてください。

どうでしょう。

ヌケモレなく枠は埋まりましたか?

全く企業名が入っていない枠ができていませんか?

多くの学生は、どこかに偏りがあることが多いもの。

選考がうまくいかなくて、キャリアセンターに相談に来る学生さんがよく口にする言葉は、

「○○業界しか見ていなかったので、もう拡げられません」
「大企業しかエントリーしなかったので、持ち駒がないんです」
「今からでもほかの業界を見たい(研究したい)のですが間に合いそうもありません」

などです。

どうしてこのような状況になるかと言えば、「最初から狭い範囲しか見ていなかった」という事になります。狭い範囲しか見ていないと必然的に選択肢も限定されてしまいます。

就活という、不確実な未来に対峙した時、「この道しかない」と選択肢を限定してしまうのは、リスクのある行為と言えるでしょう。

就活をうまく進めるコツは、まず土台(ベース)を拡げることです。

就活スタート時は、業界も企業も広い範囲で考えていきます。大企業など、どこかの枠に偏らず、万遍なく興味の持てる企業を集めるつもりで書き出していきましょう。

見逃してしまいがちなBtoB

皆さんがよく知っている企業はいわゆる「BtoC(Business to Customer)営業」をしている企業です。自分がその企業の商品やサービスを使っているので消費者として馴染みがあるからです。

しかし世の中には、「BtoB (Business to Business)営業」の企業もたくさんあります。

こちらは法人(企業や団体など)を相手に営業活動をしているので、私たち一般消費者向けの広告宣伝をしておらず、知名度が低いとも言えます。皆さんが聞いたことのない企業もあるでしょう。

しかしBtoB企業の中には、世界規模で事業展開している優良企業もたくさんあります。この企業を見逃がしてはもったいないです。

もちろん拡げた選択肢の企業すべてを受けることはできないので、最終的には絞り込む作業も必要になってきます。

しかし、100の選択肢の中から10選ぶのと、30の選択肢の中から10選ぶのとでは、どちらの方が良い選択ができそうかは明白ですよね。

3月1日のプレエントリーの受付開始までは、とにかくエントリー候補の企業を拡げることを意識して、どこかに偏りが出ないようにエントリー候補企業を探してみてください。

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木村 美和子

1級キャリアコンサルティング技能士。学生から社会人まで幅広いキャリア支援で活動中。 複数の大学で教鞭を取り、内定を取るためのテクニックだけでなく、 その企業で自分らしく働くための「戦略作り」までサポートしています。