内定後は何すりゃいいの?入社後に活きる振り返り力

リクルートスーツを着て緊張した面持ちで社会人と接していた学生も、今ではすっかり学生の顔に戻り、卒業旅行の話題などで頭が一杯だったりします。もちろんそれでいいのですが、せっかく乗り越えた就活です。苦労を振り返り、将来に役立ててみませんか?

こんにちはキャリアコンサルタントの家元です。
大学4年生のみなさんは間もなく卒業を意識し始めることかと思います。春からの進路はすでに決まっているでしょうか。

これから入社式までの3カ月間は、基本的に卒業さえできれば特に何をしたってかまいません。就職へのプレッシャーも無いわけで、卒業旅行をするなり、家族と過ごすなり、社会人生活に夢を膨らませるなり、ゆっくり過ごしてください。

でもせっかく乗り越えた就職活動なのだから、ちょっとした「振り返り」をした方が、今後の糧になるかなと思います。
今回は「就活の振り返りと、今後どうするの?」という話です。

ひとまずお疲れ様です

就職活動に苦労した人も、あっさり終わってしまった人も、何かしらの振り返りができるかと思います。ひとまず、試合後のヒーローインタビューに立った気分で、回答してみてください。

「就職おめでとうございます。勝因は何でしょうか?」
「どういうところを意識して就活に臨みましたか?」
「就活にどのような苦労がありましたか?」
「結果には満足していますか?」
「就活を通してどのようなことを学びましたか?」
「今後の抱負をお聞かせください」

こんな感じでサクッと振り返りをします。
満足がいく就活が行えたのなら、その成功要因を特定しておくと、今後の仕事の上でも同じことをすれば、結果を意識的に再現できるでしょう。

また満足のいかない就活であったとしても、反省点を活かして、春からの本番での仕事で巻き返しを図ればいいと思います。

どちらにしても「未来のために振り返る」という視点が必要でしょう。

パフォーマンスは変化する

就活を通して、あなたの社会人としてのパフォーマンスは今、これまでの人生で最大に高まっています。できればこのまま学生に戻るのではなく、維持し続けたいですね。

社会人としてのパフォーマンスは入社後、新人研修やOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)を通して、さらに高まることでしょう。

しかしそれは最初の年くらいのものです。
2年目以降は何かを人から教わることはあまりありません。パフォーマンスを上げるには「現場」で学ぶことが多くなってきます。

その時、経験が豊富に与えられる仕事であればパフォーマンスは上がり続けますが、同じような仕事を繰り返すような業務内容だと注意が必要です。

そのような仕事を繰り返すに従い、学びの量が少なくなり、相対的なパフォーマンスは伸びが鈍ることが考えられるからです。つまり「慣れ」ですね。

しかも過去の学びというのは環境の変化についていけないことが多いです。昔は通用していたことが、未来では通用し無くなることが考えられます。そうなるとパフォーマンスは鈍るどころか、減少し始めることさえあるでしょう。

パフォーマンスというものはそんな性格を持っているという事はあらかじめ知っておいた方が良いでしょう。

予想できるなら備えよう

このようなパフォーマンスの特性からあなたのパフォーマンスが将来どう変化していくのか、ある程度の予測がつくかと思います。
つまり、最初の年はグングン成長するけど、2年目以降は伸び悩むということです。

それならばそうならないように、今から準備しておけばいいでしょう。
たとえば会社から与えられる学びの他に、社外でも学べる機会を自分に与えることができれば、将来のパフォーマンスの低迷を防ぐことができます。

就活はそれはそれで振り返るとして、本当の勝負はこれからです。中長期的な視点で自分のキャリアを築いていってほしいと思います。

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家元

フリーター、構成作家、パチプロ、無職、派遣、マネージャー、広告デザイナーなど、自ら率先して、方向性のないキャリアを積み増しているキャリアコンサルタント。

家元の『就活』お悩み茶房