大学3年生へ贈る、意味のある夏休みの過ごし方

現役キャリアコンサルタントが教える就活支援最前線。
大学3年の夏休みは、そろそろ就活を意識して、インターンなどに精を尽くすところでしょうが、全力で遊んだっていいじゃないですか。でもちょっとした工夫で、その経験を意味ある経験にできるのです。

こんにちは、キャリアコンサルタントの木村です。
夏休みを前にみなさんは、「この夏休みにしか出来ない体験をしよう」と計画を練っていると思います。

大賛成です。
海外旅行、ボランティア、学生サークル、アルバイトなど、日常の学生生活では味わえない体験を全力で楽しんでください。

しかし、後から振り返ってみると、記憶には残っているけれど、「この夏はコレを学んだ」という実感は、なかなかできていないことに気づくと思います。
同じ全力で楽しむにしても、最初に目的意識があるのとないのでは、やはり経験からの学びの量は変わってくるのかもしれません。

今回は、夏休みの体験を「自分の将来を考える上で意味ある体験だった」と振り返られるような、取り組み方のコツについてお伝えしたいと思います。

未来につながる逆探索型の目的意識

さて、皆さんは卒業後どのような社会人になりたいと思っていますか?
どのような仕事をして、どのように日々を過ごしたいと思っていますか?
具体的なイメージや計画はありますか?

自信を持って答えられる学生は少ないと思います。
自分についても、仕事についても、まだこの段階では分からないことが多すぎるので、当然です。

そんな中で、「将来への明確な目的意識を持って夏休みを過ごそう!」なんて、意識の高いことを叫んでも無茶な話です。
それよりはもっと軽く、「この体験で自分は何を学べるだろうか」ということを逆探索してみるのはどうでしょうか。

海外旅行であれば、「できるだけ現地の人と交流して見識を深めてみよう」といった軽い目標を言葉にしてみるとか、ボランティアなら「人の気持ちにどうやったら寄り添えるだろうか」といった、自分に課題を課してみるといったことです。

自分の将来を考える上でも意味ある体験というのは、その体験を通し、経験後の自分に変化が起きていて、それを自認できるということです。その変化の延長上にあなたの将来像があり、具体的には社会で働いている自分の姿があるのだと思います。

夏休みに計画しているその体験が、あなたにとってどうのような意味を持ちそうか、実行前に少しだけ考えてみてください。

自分の将来像をイメージするために考えたい要素

どのような経験であっても、何かしら将来につながる学びがあるはずです。その時、下記のような切り口で考えてみるのはどうでしょう。

①その経験は「自分について」理解を深める

・自分はどのようなことに興味があり、どのような適性や能力があるか?
・自分が大切にしていきたい価値観やこだわりは何か?

その体験を通して、体験前と後で比較して、自分の変化をイメージします。自分の成長を言葉で語れることは、後の就職活動で「自己理解」として、大きな力になるでしょう。

②その経験は「社会について」理解を深める

・自分を取り巻く世界は何か問題を抱えていないか?
・どうしたらその体験ををもっと楽しいものにできるだろうか?

その体験を通して、社会で起きていることを自分事としてイメージします。自分はその社会にどうアプローチするのか、後の就職活動で「仕事理解」として、大きな判断材料になるでしょう。

 

もっと直接的に経験することもできる

大学3年生が、もっと直接的に就職を意識するのであれば、夏休み中に以下のような経験をするものいいでしょう。

「インターンシップ」
企業を知る、仕事を知る、そこで働く社員さんを知るために最も有効な方法です。

「合同企業説明会」
主には就活生向けに開催される説明会ですが、3年生も参加できます。

「各種イベント」
各地の大きな展示ホールでは、企業が顧客向けの各種イベント(新商品発表会や、発売イベント、展示会など)を開いています。

「アルバイト」
今まで取り組んだことの無い仕事内容、仕事の規模などに挑戦しましょう。

まとめ

これらは今の計画をキャンセルして別のことをやりなさい、ということではありません。

たとえば、旅行も、地元の友達と会うことも、全て「自分にとって、この経験が持つ意味」を意識しておけば、楽しいだけでなく、自分の将来を考える上での「意味のある経験」としての価値が生まれるということです。

この夏を、一味違うものにしてみてはいかがでしょうか。

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木村 美和子

1級キャリアコンサルティング技能士。学生から社会人まで幅広いキャリア支援で活動中。 複数の大学で教鞭を取り、内定を取るためのテクニックだけでなく、 その企業で自分らしく働くための「戦略作り」までサポートしています。
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