「就活GDを成功に導く心得」ファシリテーションの3か条

GD(グループディスカッション)の際、あなたは何の役割を担いますか?リーダー?書記?タイムキーパー?アイデアマン?
いま企業に注目されているファシリテーターという役割、知ってますか?今回は、ファシリテーターとして輝くための3つのコツを教えます。

こんにちはキャリアコンサルタントの家元です。
就職活動においてグループディスカッションやグループワークなど、複数の学生で成果物を出したり、答えのない議論をしたりと、いろいろ課題が出されます。
企業側はそれによって、学生がどのような態度で仕事に関わっていくのかを観察していて、他人と何かをつくり出す、まさしく「この人と仕事ができるかどうか」を試しています。

すると学生は何を思ったか、全員リーダーシップを取りたがったり、潤滑油でギトギトのグループになったり、タイムキーパーばかりで全員が時計ばかり見ているグループになったりと、いろいろカオスな景色が展開されます。

「役割分担とか気にせず、チームの議論が盛り上がるように参加すればいいんじゃない?」と言いたいところですが、今回はそのような「いい感じ」のグループを作るにはどうしたらいいの?という話をしてみます。

結論、みんなプレーイング・ファシリテーターになっちゃえよ

いきなり結論から言うと、みんながプレーイング・ファシリテーターになればいいじゃん、ということです。

ファシリテーターとは日本語で「促進者」という意味で、単に会議とかで議事進行やセッティングをするだけではなく、議論が行き詰まったときなどにちょっとした発言で議論の方向性をコントロールしたり、文字通り議論を促進する役割です。

建設的な議論が盛り上がっている場合は通常、ファシリテーターは発言をしないのですが、就職活動の中で行われるグループディスカッションは、全く発言しないわけにはいかないので、プレーヤー兼ファシリテーターといったところですね。

実はこの「ファシリテート能力」を見ている企業は意外に多く存在すると言われています。

昨今の仕事の現場では「競争する」から「共創する」へとコンセプトの変換が起きていて、自分の意見を押し通すだけのリーダーシップは必ずしも評価されなくなりました。

むしろメンバーの能力を最大限に引き出して成果物に結び付けられる「議論をマネジメントする能力」が評価されるようになっています。

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ファシリテートのできる学生に共通する能力

私が見てきた学生の中で「いいファシリテートしてるね~」と感心するポイントは大きく3つあります。

①筋のいい「問い」を投げかけることができる

議論を進めていく中で行き詰まってしまうことがよくあります。議論が詰まってしまう原因として考えられるのが、論点が出つくしてしまったりであるとか、逆に議論のゴールが見えなくなってしまった時ではないでしょうか。

そんな時に「それでは視点を変えて、こういう面ではどう思いますか?」とその場に質問を投げかけることで議論の切り口が変わり、発言が促進されたりします。

最初に課題を与えられたときに「これに答えるにはコレと、コレと、コレについて検討すれば答えが出そうだな」とあらかじめ考えている学生は、効果的に「問い」を使うことで議論をコントロールできるのです。

②人の発言を拾いまくり、フィードバックできる

せっかく勇気を出して発言したのに、誰も無反応だったらがっかりしますよね。私だったらもう二度とこのグループで発言するものかと思ってしまいます。

そんな時に腕のいいファシリテーターは、人の発言をきちんと拾うことができます。さらに拾うだけでなく、それに対してきちんとフィードバックを返すことができます。たとえ論点とズレた発言に対しても「なるほどそんな視点もありますね、ではこういう面ではどうですか?」という返しでさりげなく軌道修正をかけます。

それができるのは、やはり「人の発言をよく聴いている」からなのでしょう。

③自己犠牲もいとわず、チームの成果に貢献できる

グループ課題はグループとしての成果を求められているので、やはりグループとしての結論が重視されるべきでしょう。ひとりの意見だけが反映されているような結果はあまり評価を受けそうにありません。

ファシリテーターはその立場上、自分の意見を盛り込めるように議論をコントロールすることも可能なのですが、そこをあえて抑え、あくまでチームへの貢献として参加している学生には感心します。

自分の主張をするな、というわけではなく、主張したとしても他の人の主張と同列に扱えることで、とてもフェアな議論になる印象があります。

時には「いい意見ですね。私にその発想はありませんでした」と自分の不利を顧みず議論を促進していく姿は、見る人が見ればその能力の高さを伺えます。

というわけで、ファシリテートは高度な能力を要求されますが、グループディスカッションやグループワークの際には、是非とも挑戦してほしいと思います。

その際に忘れてはいけないのは「あなたの能力はチームのために」ということです。いい成果が上がるように、議論を楽しみましょう。

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