個別面接と集団面接の違いが分かる就活生は自分にタグ付けをする

現役キャリアコンサルタントが教える就活支援最前線。
ESが通ると、次は面接ですね。昨今の企業は「リクルーター面談」や「キャリア相談」「キャリア懇談会」など、ネーミングはそれぞれですが、企業独自の形で就活生との面談機会を作っています。どれも面接選考のプロセスであると意識して臨みましょう。

こんにちは、キャリアコンサルタントの木村です。
面接の形式には、個別面接(面接官に対し応募者1人)と集合面接(面接官に対し、応募者が複数)があります。みなさんはどちらも同じ面接だと思っていませんか?その違いを心得ておくのとおかないのとでは大きな差が出てしまいます。
今回は、「集合面接」の際の注意点に絞ってお伝えします。

個別面接・集合面接の共通する注意点

面接に臨む基本的な心掛けとして、
・第一印象を良くする心がけ
・伝えたいことを伝える対策 (結論から先に言うなど)
・面接官からされる質問の意図を理解するコミュニケーション力
が必要ですね

就活面接対策のポイントは「第一印象」と「伝え方」にある!


参照:就活面接対策のポイントは「第一印象」と「伝え方」にある!

そのための事前準備として、ESに書いた内容を的確に言葉で伝える練習も欠かせません。
これはESに書いた文章をそのまま暗記して伝える、ということではなく、自分の言葉で、表情で、そのストーリーを語ります。

この時点で「ESに書いたことと違うことを言ってもよいか?」という質問を時々受けます。
・志望動機が変わってきた
・違う強みを言いたい などがその理由です。
勿論、変わってきたのなら伝えてOKです。ただし、変わってきた理由も添えて伝えたいですね。

例えば、「企業説明会に参加して得た情報から、更に自己分析をした結果~」とか、「面接で受けた質問について、それ以後も考えていたら新しい自分が見えた」等、前向きな変化の過程を伝えられると良いと思います。

集合面接での注意点

集合面接は個別面接での心得を全て踏まえた上での応用編だといえます。
一般的には、3~5人程度の就活生が一度に入室し、面接官の前に並んで質疑応答が交わされます。

例えば、「端の方から順番に志望動機を教えてください」のように、一つの質問に対し、就活生が順番に応えていきます。
面接では「面接官とのコミュニケーション力が必要」とお伝えしましたが、グループ面接では、このコミュニケーション力を面接官にだけ向けるのではなく、同席している他の就活生にも向けましょう。

注意点は3点です。

時間をひとりで独占しないよう、周りの状況に注意を払う
1つの質問に対する自分の持ち時間は1分程度です。自分が話し終わると、次の人に順番が回ってしまいますから、伝えたい内容を端的にまとめ、伝える能力が必要です。終わってから、伝えられなかった事を後悔しないよう、前もってまとめておく必要があります。個別面接のように、面接官が深掘り質問をしてくれるようなことは初期段階ではほとんどありません。
逆に、全て伝えたいからと時間を独占するようなことは避けましょう。状況把握力を疑われてしまいます。

その場にいる就活生全員で場を共創する意識で
自分の番が終わったからといって気を抜いていてはいけません。他の人のアピールについても関心を持って聴きましょう。面接官の中には、そのアピールを受けて次の質問をされる人もいます。「聞いていなかったので分かりません」というような失態は避けましょう。

全体の中で埋もれないように差別化のポイントを持つ
採用担当者が集合面接をするメリットは集めた就活生を比較検討出来るという点です。つまり、アピールの上手な人、下手な人が目立ち、良い意味で目立つ人に面接官の質問が集中します。過度にアピールをする必要はありませんが、差別化のポイントをしっかりと伝えられるようにしておきましょう

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集団面接の中で自分を覚えてもらうコツ「タグ付け」

特に多人数の中で自分を印象付ける方法として「タグ付け」があります。
タグ付けとはSNSでも馴染み深いですが、自分をプラスに印象づけるようなキーワードを自分につけることです。
普段から自分について様々な言葉で表現できるよう考えておきましょう。

タグを考える際にお勧めしたいのが、下のような自問自答です。
・自分に「キャッチコピー」をつけるとしたら?  そのわけは?
・自分を「色」に例えると何色?  そのわけは?
・自分を「一言」で表現するとしたら?  そのわけは? 等々

今までの経験を振り返る自己分析に加えて、自分の内面を色々な角度から考え言葉で表現する自己分析を併せておくと想定外の質問対応にも役立ちます。

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木村 美和子

1級キャリアコンサルティング技能士。学生から社会人まで幅広いキャリア支援で活動中。 複数の大学で教鞭を取り、内定を取るためのテクニックだけでなく、 その企業で自分らしく働くための「戦略作り」までサポートしています。