就活面接で聞かれる最近気になるニュースの答え方
CAREER2021/01/26こんにちは、キャリアコンサルタントの家元です。
自己紹介すると決まって出てくるのが「キャリコンて、何をする人なの?」という質問です。国の後押しでようやく認知され出したかな~という印象ですが、今のところ私は「いちいち説明しなきゃわからない職業」に分類しています。それではこのモヤッとした職業について解説してみましょう。
キャリアコンサルタントの仕事のイメージを訊くと、
「キャリアセンターで学生の就職ガイダンスをやってる人」
「助成金を申請するときにジョブカードを書いてくれる人」
「人材派遣会社で仕事の斡旋をしてくれる人」
なんて答えが返ってきますが、だいたい合っていると思います。
キャリアをコンサルティングするわけですから「誰かのキャリア形成をサポートする人」という理解で大丈夫でしょう。
もう少し難しく表現するとこんな感じです。
「キャリアコンサルティング」とは、労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行うことをいう(平成27年9月改正 職業能力開発促進法 第二条第5項)
仕事を紹介する人、というイメージが強いキャリアコンサルタントですが、主軸となる業務は「相談」です。
仕事を紹介するにしても、その人がどんな人で、どんな状況で、何をしようとしているのかをはっきりさせないと、どう助言したらいいのか分かりませんよね。
ですからまずは相談者の話にしっかりと耳を傾けることから、コンサルティングが始まります。
そんな中で力量のあるキャリアコンサルタントは、相談者が自分でも気づいていない「本当の気持ち」や「隠れた強味」に気づくことができます。
その気づきによって相談者の選択肢を拡げ、行動を促し、問題の解決へと導きます。
日本では個人でキャリアコンサルタントを雇うことは、あまり一般的ではありません。
しかし、コンサルティングを受けることは自分のキャリアを客観視する上で、とても効率の良い方法です。
たとえば「自分が労働市場においてどのくらいの価値があるのか」を自分で判断することはなかなか難しいものです。
また、キャリアを積むための努力も、ひとりの判断だけでは、明後日の方向に走り出してしまうことだってあるかもしれません。
これから社会に出る学生さんなら、将来のキャリア形成につながるはじめの一歩となる「自己分析」なんかにつても客観的な視点からのアドバイスを貰うことができるので、かなり精度の高い自己分析ができるはずです。
客観的な伴走者を加えることで、あなたのキャリアは、より安定したものになると思います。
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