学生の能力評価はこれを使え!社会人基礎力と採用基準のイイ関係

就職活動に入り、そろそろエントリーシート(ES)を作成したいのに自己分析がまだ終わってなくて、自分にどんな能力があるのか分からない!そもそも人の能力ってどんな基準で測ればいいの?そんな学生の悩みも「社会人基礎力」でスッキリ解消します。

こんにちはキャリアコンサルタントの家元です。

春に向けて就職活動が本格化してくる中で、自分自身の持っている能力に向き合うことも多くなってきたのではないでしょうか。

自分には何ができるのか?
どんな能力があって、何に活用できるのか?

いわゆる「自己分析」というやつで、これらを自分自身が把握していないと、企業に対しても何をアピールしたらいいのか分かりません。

今回は企業に向けて能力アピールの基準になる「社会人基礎力」がどう就活に絡んでくるのかを取り上げてみます。

デキルニンの就職塾

社会人基礎力って何?

社会人基礎力は以前にOops!(うっぷす!)さんが取り上げています。

【大学生就活入門】社会人への第一歩!「社会人基礎力」を知ろう

簡単に説明すると、社会人に必要な基礎的な能力を「3つの能力、12の要素」に分けたものになります。2006年に経済産業省がまとめていて、企業が若年者の能力を見る時のひとつの判断軸になっています。

たとえば、3つの能力というのは下記になります。

  • 前に踏み出す力(Action)
  • 考え抜く力(Thinking)
  • チームで働く力(Teamwork)

どれも企業の中で仕事をする際にはとても大切な能力で、これらがひとつでも欠けていたら社会人の仕事は成り立たないでしょう。

さらにこれらの能力を分解して12の能力要素に分けたのが下記になります。

  • 主体性、働きかけ力、実行力
  • 課題発見力、計画力、創造力
  • 発信力、傾聴力、柔軟性、状況把握力、規律性、ストレスコントロール力

ここでは詳しい説明を省きますが、それぞれの要素が社会人として働く際には必要なのは何となく想像できますよね。

これらの全てを備えている必要はない

ではこれら12の要素を全て備えている、またはできるだけたくさん備えている学生が一番多くの内定をもらえるかといえば、そうではありません。
そもそもそこまで優秀な学生はそうそういるものではありませんし、備えていたところで総合点の高さが、そのまま企業の欲しい人材になるかといえばそうとも言えないからです。

たとえばある企業が「売上がまずまずで推移しているから、今年からコスト削減にはげんで利益率を上げよう」という経営方針を立てたとします。そして「そのために今欲しい人材は営業力よりもコスト意識の高い学生だな」ということになったとします。
こうして企業が求める人材像に偏りが出たときに、求められる社会人基礎力にも偏りが出ます。
この例でいけば、「コスト削減のための課題発見力、それらを実践する実行力、会社を巻き込める働きかけ力を兼ね備えた学生が理想だな」ということになるかもしれません。

そうなれば採用担当者から目を引く学生は、「平均的に高得点の人」よりも「課題発見力、実行力、働きかけ力が顕著に目立つ人」になります。
つまり大事なのは得点の高さではなく、応募企業との「要素のフィット感」なのです。

自分の特性を知ることが最初の一歩

こうしたことから就職活動の特に能力のアピールにおいて、必要な情報が二つあることが分かると思います。
ひとつが「自分はこの12の要素のどこに強味を持っているのか?」という情報、そしてもうひとつが「応募先企業は12の要素のうちどこに強みを持った人物を欲しがっているか?」という情報です。

そしてこれらは就活においてそれぞれ『自己分析』、『企業研究』などと呼ばれます。

というわけで社会人基礎力が就職活動にどう絡んでくるのかを見てきました。
これからエントリーシート(ES)を作成するにあたっては、ぜひこのような能力評価の判断軸を利用してみてください。
まずは自分の能力要素を振り返ることからはじめてみましょう!

↓企業が学生に求める能力は他にもあった!↓

就活生に求められる能力 ~企業が欲しいと思う人材とは?~

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