将来の可能性を最大限に拡げる!就活エントリー企業の探し方

現役キャリアコンサルタントが教える就活最前線。すでに企業訪問を始めた学生もいれば、焦り気味に就活に突入した人もいます。まず大急ぎでやらなきゃいけないのがエントリー企業の選定。視野を広く保ちつつ、効率的に企業を探すコツと方法を教えます。

こんにちは、キャリアコンサルタントの木村です。
就職サイトオープン日を前に、学生からよく「何社くらいエントリーすればよいですか?」と聞かれます。答えは当然、「決まりはないよ!」です。
決まって次に出されるのが「業界は絞り込んだ方が良いのですか?」という質問です。こちらについては、「絞り込まず、逆に拡げたほうが良い」と答えます。
今回はこうしたエントリー企業の探し方についてまとめてみます。

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業界を絞り込まない方がいい3つの理由

  1. その業界の位置づけ、業界間の関連性からもっと理解を深められるから各業界間は取引によってつながっています。周辺の業界から多角的な情報を得ることで、狙った業界の周辺についてもまとめて知識を得ることができます。
  2. 底面が広い方がより高みを目指せるからピラミッドを思い浮かべてください。底面が広いからより高く石を積み上げることができますね。対象業界を絞ってしまうと、自分の可能性を狭めてしまうことにもなりかねません。
  3. 就活が進んでから業界を拡げようとするのでは遅いから芳しくない結果が出てから慌てて業界を変更しようとしても、エントリーに間に合わず、チャレンジできる企業が限られてしまいます。

このような理由から、就活のはじめは「業界を出来るだけ広く見る」よう心がけましょう。

どうやって業界を拡げれば良いのですか?

手っ取り早いのは、自分が興味を持った企業を中央に置いて、その関係企業を調べます。そこからその企業の属する業界を探るのです。

出来れば6業界くらい、各業界で10社以上の企業名を挙げてみます。
そして業界別に「大企業」3社、「有力中堅企業」3社、「優良中小企業」3社、「地元優良企業」3社のようにセグメントに分けてリスト化します。
この時、「偏りなく埋めていく」ことがコツです。これだけで72社のエントリー候補企業の一覧が出来ました。

実際の選考時は、できるだけ志望優先の低い順からトライします。就活の経験を積むにしたがって、志望度の高い企業にチャレンジできるように戦略を立てます。

就活記録のデータ化のススメ

72社を調べながら、スケジュール管理も同時に進めましょう。就職サイトオープンと同時に、それまでの自分のペースではなく「企業から提示される締切日時」を意識した活動に就職活動が変わっていきます。

戦略的な就活にするために、活動を時系列で整理できる表を作ります。下は、就活のスケジュール管理のための表の例です。

エントリーした企業のリクルーターから突然電話がかかってきたり、OB訪問の日程調整も必要ですね。会社説明会日時、ESの締切日などその時になって慌てないようスケジュールを一覧できるような工夫が必要です。
上の表に社員さんから得た情報やフィードバックなども記入できる欄を作り、「戦略ノート」とするのも良いですね。
企業面接が終わる都度、「聞かれた質問を全部思い出し整理した」という学生もいます。次の面接に役立ち、面接が楽しみになったと話してくれました。

慌てて対処しチャンスをつぶしてしまうようなことにならないよう、前もって準備しておくといいでしょう。

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