就活はフットワークが勝負を決める!企業研究の効果的な方法

現役キャリアコンサルタントが教える就活支援最前線。エントリーシートや面接練習といった「内向きの準備」もありますが、就活戦略上、重要なのは企業に出向き情報を取りに行く「外向きの準備」です。情報戦を賢く制して、就職活動を有利に進めよう。

こんにちは、キャリアコンサルタントの木村です。

総務省統計局の調べでは日本の企業は400万社あるそうです。その中でみなさんが知っている企業は何社ありますか?そして名前くらいは知っているとしても、それ以上の情報をどうやって獲得しますか?今回は「仕事理解(企業研究)」として、企業選択の「拡げ方と深め方」についてお話ししたいと思います。

拡げる―「ヘッドワーク型」企業研究

みなさんは、企業を調べる時にどのような方法をとっていますか?

方法は大きく「ヘッドワーク型」と「フットワーク型」の2種類に分けられます。

ヘッドワーク型というのは、ネットで企業のHPを調べたり、会社四季報のような、情報を集めている本で調べる方法です。

一般的な方法ですし、調べればそれなりの情報を入手できます。

選択肢を増やすためのコツとしてはBtoC企業だけでなく、BtoB企業も調べることです。また大手企業と言われるのは企業全体の0.3%だと言われていますので、残りの99.7%の中小企業の中から優良企業を当たってみるのもいいと思います。

とにかく選択肢を拡げることが目的なので、あまりこだわりを持たず、引っかかるところがあれば、とりあえずキープしておこうという柔軟さが大切です。

ヘッドワーク型企業研究で注意しなければいけないのは「調べた人は誰でも同じ情報を得られる」という事です。つまり他の就活生との差別化は図れません。

深める―「フットワーク型」企業研究

そこでおススメしたいのが「フットワーク型」企業研究です。

フットワーク型というのは、実際に動いて生の情報を入手する方法です。

企業説明会に参加する、企業訪問する、OB訪問、インターンシップに参加するなど、積極的に動いて情報を集めます。

それなりの時間が必要ですし、労力が必要ですが、自ら動くことによってほかの就活生とは違う、とっておきの情報を入手できます。

出会った社員の方々に熱心さが伝われば、あなただけのフィードバックを得ることができますし、また自分がその企業と合っているかも見極めることができます。

ある企業(大手製造業)では毎年社員全員にTOEICを受けさせるルールがあるそうです。英語力を高め、グローバル展開することが企業方針だと分かります。

その情報を事前に得ることができていれば、英語力を高める努力を今から始めて、面接で「既に努力を始めています!」と堂々とアピールすることができます。

デキルニンの就職塾

どこまで調べるかは企業への「本気度」

このように表に出ていない情報を得ることは就活戦略上、極めて重要です。

特に面接官は、その企業を志望した理由を色々な角度から聞いてきます。そして、応募者の本気度を見抜こうとします。

「本気度」つまり、その企業のことを調べるのにどのくらいエネルギーを費やしたか、そして情報収集後、自分がその企業でどのように活躍し貢献できるかを真剣に考え、どのくらい具体的なイメージを持つことが出来ているか?で判断されます。

ヘッドワーク型で集めた情報を基に他の就活生と同じようなアピールをしても、面接官の納得は得られません。

大学生は就活を通し、成長していく

就活生をサポートしているキャリアコンサルタント同士、「就活が大学生を成長させる」とよく話します。

実際に社会で活躍されている人たちに会い、その人の立ち居振る舞い、仕事への向き合い方、キャリアビジョンに触れ、自分の目指す方向がイメージできるようになるのでしょう。そしてそこに向かう努力を実際に始めているからだと推察できます。

模擬面接を何回も繰り返すより、1回のフットワークの方が自分に良い影響を与えてくれます。

ということで「拡げたら深める」の手順を忘れずに。

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