自己分析で深まる不安…原因は就活攻略を目的化するからだ

就活生が就職活動のはじめに行うのが「自己分析」。しかし、残念なことに、その初歩段階で迷宮入りしてしまう就活生が毎年一定数存在します。その原因は一体どこにあるのでしょうか?今回は、そのような状況に陥らないようにするためのアドバイスです。

こんにちは。です。デキルニンです。

今年も就活の本格期がやってきました。今回は、就活のセオリーとして多くの学生が最初に手を付ける自己分析についてのお話です。

「自己分析」で自己を見失う学生たち

まず、自己分析を簡単に説明します(読んで字の如くではありますが…)。

自己分析とは、就職活動をするにあたって

  • 自分のやりたいことは何か?
  • 自分が幸せだと思うのはどんな瞬間か?
  • どんな仕事がしたいのか?
  • 何が自分の強み・弱みなのか?

といった点を整理し、再認識することです。

自己分析は就活において非常に重要です。

なぜなら、自己分析が他の志望者との差別化に繋がるからです。

就活生は概ね他者と差別化できるような「経歴・特殊スキル」は保有していません。

そして、企業に関する情報源もインターネットや説明会で紹介される内容が主となる以上、志望動機や自己PRで語る内容は似通ってきます(実際、似たような話ばかりです)。

そのため、自己分析で「己が何者か」を見定め、それを説明に組み込むことで差別化を図らねばなりません。

単に

「御社の○○ビジネスをやってみたいです!」

と言うのではなく、

「私は△△な人間です。
ですから、御社の○○ビジネスをやってみたいのです!」

と言って納得感を補強することで差別化になるのです。

ただ、この自己分析を始めると、数人に1人くらいの割合で

  • 自分がよく分からない…
  • 就活本の自己分析シートを書いてみたけど結果に納得がいかない…
  • 私はこんな人間ではない…

と自分で自分が分からなくなる学生が出現します。

「就活攻略」を目的化すると迷宮入りする

自己分析で自分を見失ってしまう原因は色々ありますが、
筆者は受験勉強的に「就活攻略」を目的化してしまうからではないか

と考えています。

「有名な会社の内定を貰う」ということを目的にしてしまうと、どうしても「現時点における自分の強み」が重視されますし、「面接やESでアピールしやすそうな自分の人柄・性格」を押し出したり。

酷いケースだと「就活用の普段とは違う性格・人柄」をゼロから創造してしまったりします。

その結果

「ホンネのところで自分が何をしたいか・何になりたいか」が軽視され、

「コレジャナイ感」が払拭できず、自分が分からなくなるのです。

「自分がイキイキと働けるか」を重視させる

先の見えない時代ですから、「本人の価値観より安定感重視で就職してほしい」と湧くのは理解できます。

学生自身もそういう心理の人が多いです(「バブルを知らない世代は保守的だ…」と言うのは一理あると思います)。

しかし、筆者はこの考え方は良くないと思っています。

高校や大学選びにおいては偏差値という尺度がありますし、「失敗したなぁ」と感じたところで3~4年我慢すれば卒業できます。

しかし、仕事選びや企業選びでそれをやってしまうと、向こう数十年に渡ってストレスフルな人生を送ることになりかねません。

そうなってしまってはなにより不幸ですし、メンタルヘルス上のリスクも生じかねません。

就活のゴールは「名の通った安定企業の内定を貰うこと」ではなく、「自分がポジティブな意識でイキイキと働けそうな企業から内定を貰うこと」です。

そうなるためには、「自分の価値観」「自分にとって何が幸福か」という点と向き合うことが必要です。

自己分析で迷走しているようでしたら、「どうやったら企業側に気に入られそうか」という観点は一旦横に置いて、「自分がイキイキと働けて、幸せになれそうな環境・仕事ってどんなのだろうか」と自由に発想するようにしてください。

自己分析ツールや自己分析シートがなくても、ちょっとした会話で自然に自己分析ができる方法をご紹介している記事もありますので、ぜひご覧ください。

あっという間に自己分析を片付ける、誰でもできる魔法の会話

不安になる原因と対処法

わからないけど、めちゃめちゃ不安

情報が溢れすぎて、ゴールと通過点が見えなくなると、不安を抱きます。

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周りが出来すぎて不安

SNSで内定報告とかもうやめて!と思う人も多いと思います。

就活はみんなゼロからのスタート、早期に内定を獲得した人は、それだけ努力をしてきただけです。

あなたのペースで就活を進めましょう。

就活=つらい 不安

就活が大変なのは確かですが、つらいかどうかは本人次第です。

大変だけど楽しかったことありませんか?山登りとか、マラソンとか、長時間ゲームと、長時間映画鑑賞とか。

せっかくやるのであれば、楽しんだほうが良いですよね。

楽しめない時は一瞬頑張ってサッサと終わらせましょう。

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