未来予想から就活の志望企業を決めるってのも、ありかも!
CAREER2021/04/10すでに企業訪問を始めた学生もいれば、焦り気味に就活に突入した人もいます。まず大急ぎでやらなきゃいけないのがエントリー企業の選定。視野を広く保ちつつ、効率的に企業を探すコツと方法を教えます。
こんにちは、デキルニンです。
就職サイトオープン日を前に、学生からよく「何社くらいエントリーすればよいですか?」と聞かれます。答えは当然、「決まりはないよ!」です。
決まって次に出されるのが「業界は絞り込んだ方が良いのですか?」という質問。こちらは、「絞り込まず、逆に拡げたほうが良い」と答えます。
今回はこうしたエントリーする企業の探し方についてまとめてみます。
流れを大まかに確認しておきます。
企業に対して関心があることの意思表示すること、すべて選考に進む必要はありません。一般的なエントリー数は約30社前後で、説明会やセミナーで選考情報を得られます。プレエントリーと本エントリーで分かれている場合がありますので、本エントリーを最後まで行い選考試験へ進みましょう。エントリーに応募条件を設けている企業も多くあります、内容をよく見てエントリーすることをおススメします。エントリーは期限や定員で締め切られることもありますので、「2次募集」の情報を調べておきましょう。
エントリー前後、企業の採用HPではESシートがダウンロードできるようになります、早めにチェックしてダウンロードしておいてください。
エントリーシート(ES)の提出にも期限がありますので、就活スケジュールに追加して、無理のないスケジュールを立てておきましょう。
3月1日のエントリー開始前にすべきことは
エントリーする企業を選ぶところから、ES・面接で伝える内容作りに、
就活で一番大事な作業が自己分析です。
自己分析をもとに希望の企業を探します。
エントリー後から面接までそんなに時間はありません。
準備万端で臨みたいですね。
まだ自己分析が足りていない・企業探しの手伝いをして欲しいと思ったら、
デキルニンに気軽にご相談ください。
デキルニンは「絞り込まず、逆に拡げたほうが良い」と答えます。
その理由は3つ、
です。
例えば、映画を
というだけで、多くの業界・企業・職種が関わっているため、業界は絞らず選択肢を多く持つ方が希望する企業に出会えると感じています。
また最初は「作ることをしたい」と思っても、「管理する方が得意」だったり、「売る方が得意」だったり、就活が進むにつれて変わります。
自分の才能に気づいたとき、再度業界を広げて探しても、エントリー受付できない場合があります。
ということで、就活のはじめは「業界を出来るだけ広く見る」よう心がけましょう。
手っ取り早いのは、自分が興味を持った企業を中央に置いて、その関係企業を調べます。
そこからその企業の属する業界を探るのです。
出来れば6業界くらい、各業界で10社以上の企業名を挙げてみます。
そして業界別に「大企業」3社、「有力中堅企業」3社、「優良中小企業」3社、「地元優良企業」3社のようにセグメントに分けてリスト化します。
この時、「偏りなく埋めていく」ことがコツです。これだけで72社のエントリー候補企業の一覧が出来ました。
実際の選考時は、できるだけ志望優先の低い順からトライします。
就活の経験を積むにしたがって、志望度の高い企業にチャレンジできるように戦略を立てます。
72社を調べながら、スケジュール管理も同時に進めましょう。
就職サイトオープンと同時に、それまでの自分のペースではなく「企業から提示される締切日時」を意識した活動に就職活動が変わっていきます。
戦略的な就活にするために、活動を時系列で整理できる表を作ります。
下は、就活のスケジュール管理のための表の例です。
エントリーした企業のリクルーターから突然電話がかかってきたり、OB訪問の日程調整も必要ですね。
会社説明会日時、ESの締切日などその時になって慌てないようスケジュールを一覧できるような工夫が必要です。
上の表に社員さんから得た情報やフィードバックなども記入できる欄を作り、「戦略ノート」とするのも良いですね。
企業面接が終わる都度、「聞かれた質問を全部思い出し整理した」という学生もいます。
次の面接に役立ち、面接が楽しみになったと話してくれました。
慌てて対処しチャンスをつぶしてしまうようなことにならないよう、前もって準備しておくといいでしょう。
そんなお悩みがあれば、気軽にご相談ください。
就活アドバイザーが「次やるべきこと」「あなたに足りない部分」をアドバイスします。