就活生が一番知りたい自己分析、役立つフレームワークと魔法の会話

就職活動において必ず壁になるのが「自己分析(自己理解)」。ここが出来ていないと、ろくな志望動機が出せず、面接官に「なんでウチなの?」と突っ込まれるのは必至!人は自分が分からない。そんなあなたをキャリアコンサルタントの秘密道具が救います。

こんにちはデキルニンです。

就活に入ると「自己分析をしっかりしようね」とか言われますが、この自己分析の「分析」って、どうやるのかっていうやり方自体がよく分からないですよね。字面から判断すると「分けて解析する」ってことじゃあるまいかと思うわけですが、具体的に何をどうやったらいいのかイメージできません。

というわけで今回は、就職という人生の大きなイベントを目前に控えた学生に、ひとつの自己分析のやり方として、「フレームワーク」というそれっぽい道具を使って考えてみる方法をお伝えします。

思考の枠組みフレームワーク超入門

自己分析では「自分で自分が分かっていない(言語化されていない)」という前提に立って、いろいろな「切り方」で多面的に自分を見つめます。

多面的に自分を分析しようとしたとき、いろいろな切り方があると思います。
「性格」は短気な方か、「金銭感覚」はヤバいか、人に気遣いができる「タイプ」か、隠れ「コミュ障」ではないかなど、いろいろな切り方からいろいろな切り口が表れます。

これらの切り方は考えれば無数にあり、このままではいつまでたっても分析が終わりません。そこで「はっきりさせたい情報」を決めて、その情報をだいたい理解できる切り方BEST3(くらい)を決めてしまいます。

たとえば、
ある学生の金銭感覚を分析する時、

  • その学生がどのくらいのお金を使うのか?
  • その学生が何にお金をつかうのか?
  • その学生のお金の使い方は一般的な学生とどのくらいギャップがあるのか?

このあたりが分かれば何となくとらえることができると思います。

こうしてある情報を得るために、考えるべきことの「切り方の組み合わせ」を使って考える方法を「フレームワーク」と言います。

自分の外部への開き具合を
分析するフレームワーク

下図は自分の心の中をどれだけ他人に開示できているかを分析するための「ジョハリの窓」というツールです。

自分も他人も知っている部分が多い人は開放の窓が広く、他人に対して自分をオープンにしている人と言えます。逆に自分も他人も知らない未知の部分が多そうだとなれば、その人は「気づいていない部分が多い」となります。

この「ジョハリの窓」の目的は開放の窓を拡げて、未知の窓から「気づきや可能性を引き出す」ことにあります。そこで、自分の知らなかった部分を知るために、以下のことをします。

・自ら人に自分の心を開示して、秘密の窓を小さくする
・人に自分の心を指摘(フィードバック)してもらい、盲点の窓を小さくする

そうすることで自己理解を深めることができるのです。

今回は簡単にしか触れませんでしたが、このようなフレームワークはたくさん存在していて、やればやるほど自己分析を進めることができます。

就職活動の自己分析で何をしたらいいのか分からない時は、まずこのような「切り方の組み合わせ」(フレームワーク)を使ってみてはいかがでしょうか。

ネットや専門の本などで調べれば、自己分析に使えるフレームワークを見つけることはできますが、フレームワークは正しく使ってこそ価値があるものですので、使い方にはご注意ください。

他人の目を使った
自己分析の方法&魔法の会話

当然ですが、人は自分の目で自分の姿を確認することができません。
自分で自分を見るのってすごく難しいのです。見えたとしても手足やお腹などほんの一部分、自分の背中を直視したことのある人なんて、すでに人間の姿をしてません。

自己分析もこれと同じで、ひとりでやったところで自分のほんの一部分しか見えていない。これは自己分析する姿勢や能力の問題ではなくて、物理的な問題なのです。

自分を映す鏡を探せ!

自分の姿を見るときに使うのが「鏡」だと思います。
鏡がないときは?
家族や友人におかしなところがないかチェックしてもらいますよね。

自己分析とはいうものの、自分ひとりで作業をしなきゃいけないなんてルールはありません。

仲のいい友人を捕まえて「ねえ、私ってどう思う?」なんてことを客観的に評価してもらえば、自分に対して十分な情報を得ることができます。

しかもその情報は自分では気づけない「盲点」である可能性が高いもの。

そこの部分を知っていて対策を打っておくのと、就活本番に入って面接官から「君の弱点はコレだね」と指摘されてパニックになるのとではずいぶん違ってきます。

聞き上手な鏡になってみよう!

そんなわけで自己分析は人の目を利用すること、できればチームで取り組むことが効果的であると言えます。

さてその場合、自分に対しての意見を聞くだけでなく、相手に対してもきちんと指摘をしてあげる必要があります。

公正な意見をもらうには、自分も公正な意見を与えないと不公平です。

世の中は貰ってばかりでは成り立たないので、自分からも「ギブ」しなきゃいけないのは分かりますよね。

こんな時、うまくギブするコツは「良い鏡になること」です。

たとえばこんな会話はどうでしょう。

Aさん:私は公務員になりたいんだよね。
Bさん:公務員かぁイイネ。どうしてなりたいの?
Aさん:お父さんが公務員だから。
Bさん:どうしてお父さんが公務員だと君もなりたいの?
Aさん:お父さんが働く姿がカッコいいと思っていて。
Bさん:ふうん、どうカッコいいの?
Aさん:災害があったときにスーツが泥まみれになって帰ってきたんだよね。市民のために頑張っているなと思って。
Bさん:市民のために頑張るってカッコいいんだね。
Aさん:うん。
Bさん:じゃあAさんは人のために頑張れることに価値を感じているんだね。

相談を受けたBさんはAさんの話していたことの「理由を聞いたり」、「言葉を繰り返したり」しているだけだと分かります。

しかしたったこれだけのことで、Aさんの公務員を目指す動機を深掘りすることができましたよね?

このような「良い鏡になる」テクニックを、キャリアコンサルタントは使っています。

就職活動は情報戦だと言われます。

企業や仕事に関する情報の他にも、自分に関する情報もとても重要です。

就活をしていて自分に関する情報が足りないなと思ったら、迷わず人の目を借りてみてはいかがでしょうか。

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