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ABILITY2020/12/30大学に入学したのも束の間、数年後にみなさんに襲い掛かる「就活」の2文字。とは言っても、まだまだ十分な時間があります。だから、ちょっとだけ将来を見据えた情報を知っときましょう!という事で今回は、「社会人基礎力」ってヤツについて解説します。
どうも!ライターのOops!(うっぷす!)です。
今回は、社会人になるために求めれれている能力、その名も「社会人基礎力」にスポットを当てます!
大学生のみなさんは、将来のためにぜひご一読ください!
いま、充実した学生生活を謳歌しているみなさんにとって、この先、決して避けられないのが「社会人になる」、つまり、「働く」という事ですよね。
一部の富豪家系とか地主家系でもない限り、多くの方は働くことになるはずです。
となると、まず必要とされるのが、社会人としての「マナー」や「スキル」ですよね。
そんなこと当たり前だろ!っていうか、ウザイんだけど!という声が聞こえてきそう…。
まぁ、気持ちは分かりますが、それは、無視して、先に進みますね!
最近では、それだけじゃないんです。
なんと!国が、社会人に必要な能力について言及しているんですよ。
それが、経済産業省が提唱する「社会人基礎力」ってヤツ。
すなわち、「人々と関わりながら仕事をする上で必要不可欠な能力」のこと、だそうです。
しかも、その前提として、
基礎学力(=読み・書き・算数・基本ITスキル)に加え、
専門知識(=仕事に必要な知識習得や資格取得)まで求められるようですよ!
「人々と関わりながら仕事をする上で必要不可欠な能力」って…
ん~、なんかモヤっとしてる!
では、そのモヤモヤを吹き飛ばすために、詳しく見ていくことにしましょう!
経済産業省によれば、次の3つの能力が「社会人基礎力」の3本柱となるそうです。
ふむふむ、何となくわかりそうですね!
では、行きましょう。
これは、「一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力」のこと。
つまり、
「自分から率先して動く」、
「他人に働きかけて巻き込む」、
「目的を設定して失敗しても挫けずに確実に遂行する」ことが求められるってことです。
これは、「疑問を持ち、考え抜く力」のこと。
つまり、
「現状を分析して課題を明らかにする」、
「発想力を駆使して解決策をひねり出す」、
「解決に向けたプロセスを明確にして準備する」ことが求められるってことです。
特に、発想力ってヤツ、言い換えれば、「創造力」になりますよね。
実は、これが、一番難しいんです。
でも、確かに、活躍してる人って、「創造力」が豊かな人が多い気がしません?
さてさて、最後の柱です。
これは、「多様な人と共に、目標に向けて協力する力」のこと。
特にここでは、
といった要件が求められます。
Oops!が学生だったら、こう思います。
「勝手にハードル上げやがって!」
ちょっと、言葉は乱暴かもしれませんが、多くの方が共感してくれるんじゃないかと思います。
でも、ホントに大切なのは、国がこのような定義を設けた、その真意を知ることです。
それでは、シンキングタ~イム!
う~ん、なぜでしょう?
その答えは、<学生を採用する企業>と<学生>の「意識のギャップ」にありそうです。
とある統計調査では、
の4つの能力について、
学生は「十分できている」と思っているのに対して、企業は「まだまだ足りない」と思っているという結果が出ているんです。
そのギャップを埋めなきゃならない!!
そのために、国がこのような定義を設けた、というわけなんです。
そういえば、おもちゃ屋さんのCMで、「子供でいた~い、ずっと…♪」なんてCMもありますね。
ずっと、学生のままでいたい!でも、ずっと学生のままではいられない…。
だからこそ、まだ時間のある大学1年生~2年生のうちに、少しだけ考えてみませんか!
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